大学案内

博物館学博物館

博物館学を研究・教育に役立てることを目的として設置。

博物館学博物館コミュニティ振興学部の実習・体験学習の場として、また、博物館に関心のある学生に学習素材を提供し、より興味を高めるために設置。2002年11月18日に開館しました。

博物館の本質とは何かを探求し、資料の収集、保存、調査研究、展示、教育など博物館活動の独自の方法について科学的に追求する博物館学を研究・教育に役立てることを目的としています。教員や学生だけでなく一般にも開放しています。

「学芸員」資格:コミュニティ振興学部において取得可能

博物館学博物館の特色

基礎的な8種類の展示法

博物館の展示についての学習や研究に資するため、「ウミウと鵜飼い」など8つの展示テーマを設定し、それぞれの展示内容にあわせて、ジオラマほか全8種類の基礎的な展示法を用いた構成となっています。

多彩な展示技術

展示技術の学習および研究に役立つことを目指し、展示資料や開設装置のあり方、コンピュータの機能を生かした情報伝達、証明の種類と利用法、空間の効果的活用法など、できる限り多くの手法を取り入れ、それぞれの特性について実際の場で論議しながら理解を深めていく構造となっています。

館内見取図

館内見取図

展示内容紹介

博物館学をアクティブに学ぶための8つのセクションを紹介します。

1.個体展示 〜特別資料展示コーナー〜

博物館は、学術的に価値を有する「もの」の宝庫である。収集し、研究して資料化された「もの」は、大昔の地球上の生き物や、人々の生活の様子など、さまざまな情報を提供してくれる。ここでは、博物館資料が語ってくれる情報を考え、その大切さを深く理解してもらうため、化石など特徴的な博物館資料を展示してある。

2.ジオラマ 〜ウミウと鵜飼い〜

人々は、昔から自然と上手につきあうためにいろいろと知恵を働かせてきた。鵜飼いもそのひとつで、ウミウの習性を巧みに利用して考え出された珍しい漁法である。この鵜飼いに使うウミウは、日本でただ一か所、茨城県日立市十王町で昔から伝わる技法によって捕獲されている。その情景を表現したジオラマを中心に展示が構成されている。

3.複合展示 〜常磐大学の四季と植物しらべ〜

緑豊かな姫ヶ丘の丘陵に建つ常磐大学には、先端的な設備を整えた情報メディアセンターなどがあり、教育環境も恵まれている。この展示では、ザゼンソウの自生する水生植物園のジオラマを前景に、3面のプラズマビジョンに映し出される大学の四季と学生生活、大学内の植物しらべなどを楽しむことができる。

4.分類展示 〜貝・鉱物〜

分類展示は博物館の展示の原型ともいえよう。「もの」を正しく知るためには、分類によって他と異なる特性を知ることが大切である。ここでは、主な貝と鉱物を取り上げ、どのように分類されているか、またそれぞれの貝や鉱物が人間生活にどのような関わりをもっているかを、展示箱を操作し楽しみながら学習できるようになっている。

5.生態展示 〜海にかえた哺乳類 クジラ目〜

クジラやイルカは、哺乳動物でありながら、どうして上手に泳げるのだろうか?また、水中で仲間との連絡はどのようにして行っているのだろうか?これらの疑問に対して、実際の骨格を見て考えたり、クジラやイルカが音声を出したり聞いたりするしくみ、さらにどんな音声を出すのか実験装置を使った展示で確かめることができるようになっている。

6.比較展示 〜民俗の遺産を継承する凧〜

凧は、江戸時代に上方から江戸の伝わって栄え、凧師も出現した。江戸で栄えると、たちまち地方にも広まり、年中行事などにあわせて凧揚げが行われるようになり、日本各地に民俗色や郷土色の豊かな凧作りが発達した。しかし近年、社会の変化に伴って伝統的な技術は失われようとしており、その保存と併せて各地の凧作りを比べる展示を試みた。

7.参加・体験展示 〜感覚の不思議・コミュニケーションボックス〜

不思議な現象や、博物館資料に秘められた背景を探しだすことは探究心を高めてくれる。人の感覚の不思議さを実験装置で確かめたり、植物、化石などを手にとって観察すると必ず小さな発見がある。新しい発見は友達にも伝えてコミュニケーションの輪を広げてみよう。また、小さなミュージアム・キットの役割を考えて中身をいろいろと工夫してみよう。

8.歴史展示 〜小学校国語教科書の移り変わり〜

小学校の国語教科書は、明治5年、日本の近代教育制度が始まってから、子どもたちの読み書きの能力を育てるために幾たびか改められた。ここでは、国語教科書とその内容の一部、ならびに授業時間数などを展示し、それらから社会の変化を考えたり、また挿し絵から人々の暮らしの移り変わりを知ることができるようにしてある。

施設利用案内

開館日・開館時間 月曜日から金曜日 午後1時から午後4時まで
休館日
  • 土曜日、日曜日、国民の祝日
  • 年末年始
  • 大学の定めた日
利用申込 事前の予約は必要ありません。
ご不明な点は、お問い合わせください。
利用料金 無料

お問い合わせ

住所 〒310-8585 水戸市見和1-430-1
常磐大学博物館学博物館
TEL 029-232-2511(平日9時〜17時30分)
FAX 029-231-2818