国際学部 経営学科

「キャリア開発論」で(株)ケーズホールディングスの執行役員人事部長および若手社員が講義

2016年1月14日(木)・21日(木)

1月14日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて(株)ケーズホールディングス(以下、ケーズホールディングス) 執行役員人事部長の吉原祐二氏と人事部課長の大槻ゆかり氏をお招きし、ご講義いただきました。

ケーズホールディングスは、家電量販店「ケーズデンキ」をグループで全国展開している小売業であり、2010年から2014年において日経ビジネス調査のアフターサービス満足度ランキング家電量販店部門(ネットショッピングを除く)5年連続第1位となった企業です。この日は、経営理念、業務内容、人事制度、キャリアパス、求める人材像についてご説明いただきました。

その中で吉原部長は、「がんばらない経営」を標榜し、従業員や取引先を大切にすることが、お客様を大切にすることに繋がっていると述べ、2013年3月には「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」実行委員長賞を受賞したと説明されました。また、大槻課長には、同社が求める人材像に関して、学生側の視点に立った詳細なお話をしていただきました。

講義後の質疑応答では、販売に関する高度な知識の習得方法、変化する消費者ニーズへの対応、アフターサービス満足度1位という評価につながったと考えられる顧客満足のための取り組み、今後の出店計画、他社との差別化、採用したい学生の特徴、学生時代に取るべき資格など、ケーズホールディングスに関心をもった学生から様々な質問が出され、一つ一つ詳しくお答えいただきました。

翌週の1月21日には、常磐大学卒業生である若手社員2人に授業を担当していただきました。はじめに、人事部課長代理の小池千鶴子氏が、ケーズホールディングスの各部門の業務内容を解説。その後、若手社員1人目として登壇した、入社2年目でケーズデンキ日立店の赤城采果さんは、「入社した当時はお客様とうまく話せなかったが、店長や先輩から“失敗を恐れないで”と励まされながら、徐々に自信をもって接客に臨み、新店舗の応援では接客件数No.1を獲得できた」と、これまでの2年間の成長を明るく語っていただきました。

2人目として登壇した、入社6年目でケーズデンキ常陸太田店副主任の菊池公一さんは、中学生当時ケーズデンキで冷蔵庫を購入した際にすばらしい接客を受けた経験を踏まえて、「どの売り場にどの販売員がいるかを常に把握し、自分自身が迅速な対応など模範的な販売員として行動することで、ケーズデンキのファンを増やしていきたい」と、副主任としての努力と目標を語っていただきました。

その後の質疑応答では、印象に残っている仕事、家電の新しいトレンドの学び方、よりよい接客スキルの磨き方、自分の強みとその活かし方、地域の特性に合わせた販売の工夫、商品の入れ替えの仕組み、お客様のニーズに合った商品の勧め方、これから学びたいことなど多くの質問が出され、お二人からこれまでの経験や工夫を丁寧にお答えいただきました。

昨年にも増して明るく穏やかな表情で仕事への情熱とやりがいを率直に語る二人の卒業生社員の姿に触れて、学生たちは、従業員を大切にする会社で働くことで、安心して成長していけることを学んだようです。


ケーズホールディングスのキャリア開発制度について講義する吉原執行役員人事部長

求める人材像について説明する大槻課長

第2週に登壇した小池課長代理、菊池副主任、赤城さん