国際学部 経営学科

第5回学内研究会を開催

2016年7月28日(木)

7月28日に国際学部教員有志による第5回目の学内研究会が開催されました。

第5回の研究会では、経営学科の澤田茂雄准教授が「日本版スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コード ― 機関投資家の投資先企業は変化したのか ― 」というテーマで報告しました。

2014年に制定された日本版スチュワードシップ・コードと2015年に導入されたコーポレートガバナンス・コードは車の両輪に例えられる関係であり,企業価値向上に向けた機関投資家と企業の間の中長期的な関係を構築することを目的としています。澤田准教授は、特に「日本版スチュワードシップ・コードの導入が機関投資家の投資先企業を変化させたのか」という問題に現在取組み、その途中経過が紹介されました。

報告では、二つのコードの策定の経緯,導入状況,利用状況などの解説に始まり、両コードの目的を踏まえた機関投資家の投資先企業の変化のあり方を分析するための必要なデータや想定されるケースの整理が議論されました。特に生命保険会社の事例を示して、当コードが効果を上げているのではないかとの仮説が提示されました。

新しい問題とテーマだけに、制度や実態について、参加者からはいろいろな質問や意見が出て、有意義な研究会でした。澤田准教授の今後の研究の進展と成果が大いに期待されるところです。


研究会の様子