国際学部 経営学科

「キャリア開発論」で伊勢甚本社の人事総務部課長および若手社員が講義

2016年12月8日(木)・12月15日(木)

12月8日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて伊勢甚本社 人事総務部課長の田山安彦氏をお招きし、ご講義していただきました。

伊勢甚本社は、江戸時代に創業され292年の歴史をもつ会社で、呉服商から百貨店、スーパーチェーン展開を経て、現在はホテル・ブライダル事業を中心に行っている茨城県内でも有力企業です。

伊勢甚本社が運営する水戸プラザホテルは、最近、一休.comが発表する「人気ホテルランキング〜バスルームの評価が高いホテル編〜」の東日本部門で第1位、じゃらんが発表する「じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞」(関東・甲信越ブロック.51〜100室部門)で第1位を受賞しました。

この日は、田山課長より、会社の事業転換の変遷、創業精神、キャリア開発の意義、働く目的観の重要性、人事制度、キャリアパス、求める人材像などについて説明していただきました。

その中で田山課長は、「従来は終身雇用と年功序列の下でキャリアは会社が用意してくれたが、現在は自分のキャリアを自分自身で開発しなければならない」とキャリア開発の重要性を強調。その上で、“何のために”という働く意義を明確にすること、自分本位ではなく他人本位の目的を明確にしていくことが大切であると指摘。就職活動の開始を間近に控えた学生たちにとって、自分の人生を考えることと働く目的意識の重要性を深く考えることができた講義となりました。

その後の質疑応答では、ランキング第1位を受賞した要因、ホテルでの結婚式とゲストハウスでの結婚式の違い、必要な資格、社員の持つべき目的・目標、今後の経営展望など多くの質問が出され、一つ一つ丁寧に回答していただきました。

翌週の12月15日には、水戸プラザホテルのレストラングループの中で勤務する常磐大学卒業生の若手2人が授業を担当。入社2年目の池上由希子さんは、学生時代にアルバイト先で「あなたはサービス業に向いている」と言われたことをきっかけに伊勢甚本社に関心をもち入社を希望したことや現在の仕事のやりがいなどを語っていただきました。入社1年目の飯村莉奈さんは、当初マスコミ業界を志望していたが、次第にホテルもお客様と「話す」ことを通じて、自分の就職の軸がことである「誰かの幸せのスパイスになりたい」自分の志望に一致することに気づいて入社を決めたと説明。常に目標をもって仕事に取り組んでいる様子を語っていただきました。

その後の質疑応答では、夢を見つけたきっかけ、失敗した時の気持ちの切り替え方、学生時代にやっておけばよかったと思うこと、体調管理で気を付けていること、クレームへの対応、今後のキャリア、現在の仕事に関する資格など多くの質問があがり、お二人から詳しく回答をしていただきました。

ともに常磐大学の出身であり、入社1年目と2年目という近い年代のお二人の話を聞いて、学生たちは、就職活動での自己分析の重要性とお客様の期待以上のものを提供するというサービス業の魅力を学んだようです。


伊勢甚本社の求める人材像について講義する田山課長

学生からの質問に答える池上さんと飯村さん