コミュニティ振興学部 コミュニティ文化学科

情報・交流・デザイン あしたの夢をつくる地域教育のリーダーをめざします

おカネは、夢を実現するための道具です。夢がなければ使われず紙くずになってしまいます。そんな大切なことを忘れていたコトに気がついた銀行が、人々が夢をみつけるお手伝いをするために図書館とカフェをつくり、学びのワークショップに取り組んでいます。一人ひとりがあしたへと続く希望の扉をあけるためには、本や人との出会いをつくるための場やそれを働きかけるための仕事が求められています。 ディズニーの魔法をヒントに、人々の夢と感動をうみだす仕組みを習得し、日本で唯一の博物館学博物館で、人と人、過去と未来を結ぶ知のプロジェクトに挑戦し、学芸員、司書、社会教育主事、デジタル・アーキビストの4つの資格を取得します。

学びの特色

  1. 感動をデザインするために、あなたの五感をフルに活かし、「新しい知のチカラ」を習得し、みがきあげます
  2. 「新しい知のチカラ」を活かし、みんなの夢を育み、人と人を結ぶ知のプロジェクトに挑戦します
  3. 在学中に、企業や自治体から学芸員や司書の辞令が発令され、地域教育活動を実践し、学びの足あとを評価します

新しい知のチカラ=感動力×デザイン力

子どもの頃に誰もが持っていた不思議を感じ、ありのままの感動を表現するチカラを呼び戻し、あしたに夢を抱き、人とつながるデジタルコミュニケーションのスキルを身につけます。

読むチカラ

グレートブックス 読むチカラを鍛える

哲学、絵本、童話など感動をみつける100冊の本から学びがはじまります。本棚は、誰もが手にとりたくなる美しい本という視点で選書されています。

人とつながるチカラ

ふるさとの宝物を探す 歩く・見る・聞く

着る、食べる、しつらえる暮らしのデザイナーがいるふるさとを歩き、その感動に出会い、幸せを考えるヒントを学びます。

表現するチカラ

カメラと暮らしを結ぶ 感動を撮り、表現する

日々の暮らしに驚き、思いを記録するためにカメラ持ち歩き、使えるようにします。撮った写真で人とつながる楽しさを体験します。

デザインするチカラ

物語をデザインする 五感で楽しむ絵本づくり

みんなで集めてきた「ふるさとの宝物」について、画像と文字、音声を組みあわせます。そして、誰もが楽しめる物語をデザインし、大きな絵本をつくります。

ふるさとプロジェクト=地域社会での実習と演習

教員と学生がチームを組んで、ふるさとプロジェクトを実践します。私たちの学科は、地域資源をテーマに夢のデザインについて学べる日本でたった一つの学科です。あしたの夢をつくろうとしている全国の自治体や企業、生活者からシゴトが持ち込まれてきます。

本と暮らしを結ぶ 本を持ってピクニック

本を活用した遊びの開発に取り組んでいます。芝生に寝ころんで「空の本」を読んだり、「お弁当」を食べながらの読書など本と暮らしを結んだ読書スタイルを提案し、活動しています。

ディズニーをつくる 学びをデザインする

絵と文字、音楽と映像を縁結びしたディズニーの魔法に学び、みんなが参加し、主役になれるミュージカルや物語をプロデュースして、まちを知と学びであふれさせるプロジェクトに挑戦しています。着る、食べる、しつらえる暮らしのデザイナーがいるふるさとを歩き、その感動に出会い、幸せを考えるヒントを学びます。

まちに学びをふり注ぐ 小さな夢のミュージアム

人が集まる駅や公園や病院、まちなかの空き店舗に、誰もが手にしたくなる美しい本やふるさとの宝物を展示し、短編シネマの鑑賞会やクッキング教室などを開催し、普段着で夢を探せる場を運営しています。

ふるさとの宝物を探す 暮らしの記憶を記録する

ふるさとを歩き、ふるさとにいる腕ききのデザイナーやアーティスト、暮らしの達人たちとかかわります。あなたが感じたありのままの感動をカメラに記録し、誰もが 感動を共有できるように編集します

お母さんを司書にする 子育てのまちづくり

子どもはふるさとの未来からの留学生です。ふるさとがみんなで子育てに取り組むために、お母さんに司書や学芸員のスキルを身につけてもらう必要があります。その仕組みづくりに取り組んでいます。

企業ライブラリー 記録からの未来デザイン

キッコーマン、ツムラなどの歴史ある企業は、ひろい視野から人類の食や健康の営みを記録、収集し、商品開発に挑戦しています。デジタルアーカイブで習得した基本スキルを活用し、企業活動に参加協力します。

私の学び

大内 彩夏[2年]
茨城県/水戸第三高等学校出身

瓜連という茨城で一番小さかったまちに、市民が手植えしてつくったステキな桜の公園があります。家族が歳月をかけて白鳥を餌付けし、成功したドラマがあります。しかし、瓜連は那珂市に合併してから元気がなく、宝物は忘れられようとしています。失われている宝物を探し出し、本や映像に表現し、ふるさとの夢を育むお手伝いがしたい。私の思いを実現するため、学科の学生100名に応援してもらい、瓜連の宝物探しに参加してもらいました。

基礎的な知識や技術を身につけ、現実との関わりを大切にしてほしいと思います。

煖エ 信裕 教授
専門:ミュージアムの展示とデザイン

新鮮な学生のまなざしで、気づいていなかった宝物がたくさん発見できました。「妖怪の森の博物館」「生活弁当」「あいさつ博物館」などのタイトルをみただけでも手にとりたくなる49冊の本は、那珂市長をはじめ関係者に衝撃を与えています。完成した本は、みんなに読んでもらってはじめて価値をうみます。そのためには、この本を活用して、子どもや若い女性が瓜連をもっと好きになれるようなプロジェクトを知恵と力をだしあい、開発するのが次のシゴトです。

取得できる免許・資格

  • 学芸員

    博物館等で資料の収集、保管、展示、調査・研究、教育普及活動などを行うための資格です。

  • 司書

    公立図書館などで専門職員として働くための資格。希望により公共図書館での実習も受けられます。

  • 社会教育主事※1

    社会教育関係者に対して、専門的・技術的な助言と指導を行うための資格です。

  • デジタル・アーキビスト(受験資格)

    【NPO法人日本デジタル・アーキビスト資格認定機構資格】
    文化資料等のデジタル化や著作権を理解し、文化情報の収集・管理・保護などを行う資格です。

※1.公務員試験に合格し、それぞれの施設に採用された場合に有効となる資格です。

めざす進路

コミュニティ文化学科では、学芸員、司書、社会教育主事、デジタル・アーキビストの4つの資格を取得できます。 その資格を活かした専門公務員をはじめ、本や図書館やミュージアム、芸術やスポーツ、観光や集客、情報通信にかかわる分野で資格を持った専門職として活躍します。

学芸員
博物館・美術館、空港や駅などの集客施設、デザイン関係など
司書
図書館、書店、出版、編集・デザインなど
社会教育主事
専門公務員、スポーツ、音楽・文化施設など
デジタルアーキビスト
公文書館、デジタルメディア、放送局など

ときわんこらむ

おいしい博物館 七夕に食べる夏のかぼちゃ(駅ビルや空港で展開)

畑岡 祐花[2年]茨城県/那珂高等学校 出身
大地が育む食べ物には、光と風を読みながら愛情を注ぎ、とびきりおいしく、美しいモノをつくりあげる匠の知恵や技が息づいています。それを家庭にお届けするための人が集まる場でミュージアム活動をする。そんな私の思いに、みんなの知恵とチカラが加わり、「おいしい博物館」という企画が実現しました。

「七夕」は、夏の暑さを乗り切るため、自然の神々からチカラをいただくことを目的に、ふるさとで行われてきた行事です。日差しいっぱいにあびて育った「夏のかぼちゃ」は、「土用のうなぎ」より多くのビタミンBやE、食物繊維やカロチンを多く含む食材で、夏バテを解消する薬膳にも用いられます。「七夕」と「夏のかぼちゃ」を縁結びして、食やファッション、そして遊びを提案して本やパネルの「学びの道具」をつくりました。更に、折り紙や浴衣の着付けなどの体験プログラムを組みいれ、土浦の駅ビルで展示会を実施しました。

私たちの活動は企業にも評価され、「おいしい博物館」は、JR東日本グループの駅ビルを運営するアトレグループで、全国規模で展開されることになりました。

詳しい情報

コミュニティ振興学部さらに詳しいコミュニティ文化学科の情報は、コミュニティ振興学部の運営するウェブサイトをご覧ください。

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