コミュニティ振興学部 地域政策学科

岐路に立つ地域社会の課題を捉え、新しい暮らしや産業、地域の「食」を発信する地域社会のリーダーをめざします

格差社会や人口減少といった、地域社会が抱える課題を解決する方法を学び、ともに考え、すべての人が地域社会への貢献を期待される時代に、「今あなたに何ができるのか?」を考えます。女性と子どもたちが元気に活動できるまちをつくる地域社会のリーダーをめざします。

学科の特色

  • 1. 2つの専門分野から学ぶ
    社会科学に学び、知識と基本スキルを習得する
    「政治・行政の分野」では、「政治経済」領域の基礎知識と実務スキルを学び、政策づくりに必要な資質を磨きます。
    「都市・環境の分野」では、「環境問題」を捉えるための基礎知識を学び、解決に至るプロセスを習得します。
  • 2. 問題解決・実践型で学ぶ
    学びの成果を活かし、 新しい地域を考える
    域課題を実践的に解決するスキルを学ぶため、グループワーク、フィールド ワーク(学外実習)、プレゼンテーション、ディベート演習など学生主体の問題解決 型の演習を通じ、「政策立案能力」を育成します。さらに、さまざまなプロジェクトを通じて政策立案能力を活用し地域社会に発信し貢献します。
  • 3. 地域活性化に参画する
    実習や演習を通し、地域社会から学ぶ
    実際に自治体や生活者と連携し、「政策提案」等を行う機会があります。また、まちづくりイベントやボランティアに参加し、地域の生活者との交流・議論を交わすことで解決に向けた未来志向の案を考え出します。

学びの具体例

住民参加によるまちづくり

現在のまちづくりは、自治体だけの仕事ではなく、高齢者や女性、子どもたちなど多くの住民の参加により実施されています。学生たちもキャンパスを飛び出し、積極的にまちづくりに参加します。

環境とエネルギー

各地で省エネルギー・創エネルギーの取り組みが進んでいます。また、自然エネルギーを軸としたエネルギーの地産地消により地域の独自性・個性が産みだされ始めています。地域の環境とエネルギーのあり方を考えます。

空き家・耕作放棄地の再利用

人口減少により空き家や耕作放棄地が増加し、地域の景観・防災・害獣被害など新たな課題が起きています。これらを有効に活用し、新たな“まち”のデザインを考えます。

私の学び

地域の活性化に貢献する、ミトナルマナビ。

ディベートやディスカッションを通じて、自分と異なる意見を聞くことが良い刺激になっています。

村山 菜津美[4年]
茨城県/太田第一高等学校 出身

日立市が現在抱える地域課題の解決方法を学び、活性化したいと考え、地域政策学科に進学しました。この学科では、興味のあった都市の問題や地域の環境についても学ぶことができます。また、グループワークや討論などが取り入れられ、自分と異なる考えの人達と意見を交わすことで、自分の考えを平易に主張する必要性や合意形成の難しさを経験しました。また、ゼミでは地域の環境や地域に関わる問題を研究できる元木ゼミを選び、特産品について研究しました。この学科で学んだことや自分の考えを述べる力を活かし、内定先である日立商工会議所では地元を活性化するための貢献ができるよう頑張りたいです。

学びの「場」を共有し、地域の実情について徹底的に考え抜くことを大切にしています。

元木 理寿 准教授
専門:環境地理学、環境教育

地域の実態の解明、つまり地域の過去〜現在の変化を捉え、より良い地域環境を創造することも、地域の活性化に貢献することの一つです。フィールドワークには根気が必要です。また、地元以外の場所にたくさん出向くこと、比較の視点を持つことを勧めています。学生には何度も調査地へ足を運び、資料、統計には現れていない実態を見つけ、検証しながら、地域環境を学ぶ楽しさを身につけてほしいと考えています。地域環境の魅力を発信しつつ、生活者の視点から私たちを取り巻く「場」を考えていきたいですね。

学びの成果と4年後の目標

環境、人などをテーマに、“新しいまちづくり”を創造する専門家(エキスパート)を養成します。環境や政策をデザインする専門能力は、公的機関以外にも、NPO・ NGO、市民団体、地域経済の担い手などの多分野で求められています。卒業生は「政治・行政の分野」「都市・環境の分野」で培われた知識・技能を活かして、地域社会を元気にするため、さまざまな分野で活躍しています。

公務関係
各種自治体(市役所・町役場等)の公務員行政職、警察官、消防官、自衛官など
環境関連
電気・ガス・熱供給・水道業、自動車関係、電機関係、建設関係、住宅メーカーなど
まちづくり関連
電気・ガス・熱供給・水道業、建設業、情報通信業などのインフラ整備関係のほか、教育・学習 支援業、医療・福祉業など
地域経済の担い手関連
製造業、運輸・郵便業、金融・保険業、サービス業、卸売・小売業など

地域政策学科の就職実績(2014年度卒業生)

業種

主な就職先

海上保安庁/大洗町役場/常陸太田市役所/日立市消防本部/株式会社常陽銀行/東日本建設業保証株式会社/水戸信用金庫/株木建設株式会社茨城本店/積水ハウス株式会社/東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)/トヨタ部品茨城共販株式会社/茨城日野自動車株式会社/コマツ茨城株式会社/株式会社カスミ/株式会社カワチ薬品/株式会社トヨタレンタリース茨城/会津いいで農業協同組合(JA 会津いいで)/日本郵便株式会社/株式会社エディファミリー/日立商工会議所

ときわんこらむ

周辺自治体との連携プロジェクト

地域政策学科では、開設以来「まちづくりのエキスパート養成」を目標に、実際に茨城県内の自治体や生活者と連携して地域活性化に携わり、「政策提案」等のプロジェクトを展開しています。

現在、水戸市をはじめとする県内自治体と連携して、

1.「全国梅酒祭りin水戸」「水戸黄門まつり」「茨城町地産地消イベント」をはじめとしたまちづくりイベントやボランティアに参加
2.「広報みと」「広報いばらき」等の市町村広報誌における政策提言
3.政策立案能力を活用した、水戸市や茨城町等での政策提言
4.那珂市、ひたちなか市等での選挙前の候補者討論会のコーディネート
5.水戸市、笠間市との連携によるスマホアプリ「街知(まちしる)」の開発等

学生たちが中心となり、ふるさとの生活者との交流・議論を通じて、みんなでチカラを合わせて未来志向の地域活性化のための成果が実現しています。

詳しい情報

コミュニティ振興学部さらに詳しい 地域政策学科の情報は、コミュニティ振興学部の運営するウェブサイトをご覧ください。

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