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国際被害者学研究所所長 J.P.J.Dussich教授の最終講義

2014年2月17日(国際被害者学研究所)

2月7日(金)国際被害者学研究所(TIVI)所長、J.P.J.Dussich教授の最終講義が行われました。Dussich教授はかつて国際学部国際協力学科に所属していた時期もあり、当時は「被害者学概論」「被害者支援」「ゼミナール」「卒論」の外、初年次教育である「プレゼンテーション」も担当していました。「プレゼンテーション」は現在本学で開講している初年次教育科目「学びの技法」に相当する科目で、国際学部では当初より初年次教育に力を入れておりました。

最終講義にはかつてDussich教授のもとで卒論を書いた国際学部の卒業生6名も参加しました。それらの卒論は被害者学関連の実証的な研究で、今でも教授のもとにあるそうです。その卒業生の一人はカリフォルニア州立大学フレズノ校の修士課程を修了し、TIVIで研究員をしておりました。

その他に外部からも多くの方が参加し、中には沖縄からかけつけた方もいました。国際学部からも複数の教員と英米語学科の学生も参加しました。

最終講義のテーマは“A Comparison of Two Countries: Victim Participation in the United States and Japan”(被害者の参加について日米比較)で、日本語の翻訳のついたパワーポイント資料の映像がついての英語での講義でした。日本の被害者支援はアメリカに比べて周回遅れだったのですが、2004年に国会で「犯罪被害者等基本法」が通過し、急速に改善されつつあるのが現状というのが印象的でした。こうした日本での普及の背景には、常磐大学TIVIの活動があったわけです。

Dussich教授は今後、カリフォルニア州立大学フレズノ校で教鞭を取られた後、アラバマ州のご自宅でご家族と過ごすそうです。教授の長年の世界的なご貢献に感謝し、今後のご活躍を祈念しております。


芝浦キャンパスからも聴講している様子です。

Dussich教授の下で学んだ卒業生の皆さん

最後は参加者全員で記念撮影。