イベント

業界研究「製造業界見学バスツアー」を行いました。

2016年1月26日(キャリア支援センター)

1月15日(水)、業界研究の一環として「製造業界見学バスツアー」を実施しました。
茨城県の産業の中心を構成する中小製造業では海外展開を見据え語学能力を有した学生や、総務事務部門の中心を担う文系学生の採用ニーズが高まっています。一方で、本学学生は地元製造業の業務内容を知る機会が少なく、就職の選択肢として検討されにくい現状があります。
こうした状況を踏まえ、(株)常陽銀行地域協創部様にご協力いただき本ツアーを企画し、これから就職活動に臨む大学3年生16名が参加しました。

1社目はヒーター装置メーカーの新熱工業(株)で、少し緊張した中で説明が始まりました。多くの特許製品の紹介のほか、工場では製品の曲げ加工の職人技を拝見し、さらに文系大学出身の社員が所属する部署、仕事の紹介や若手社員から仕事のやりがいなどを話していただきました。女性社長の大谷社長から、職場の雰囲気についての紹介もあり、アットホームな様子に緊張もほぐれ、多くの質問が飛び交いました。

2社目は産業用自動化装置メーカーの(株)ティー・エム・ピーで、高橋社長から起業のお話しから、ものづくりのこだわりなどを伺いました。その後、社長自らが工場内を案内していただき、事業内容を聞きながら産業用機械を間近で見ることができました。その機械の精密な動きを見て、目を輝かせながら話を聞いている学生たちの様子が印象的でした。若手社員から話を聞く機会があり、「テレビドラマ「下町ロケット」で流れたシーンのような状況もあるのですか?」などの質問にも答えていただき、仕事へのこだわりを感じことができました。

3社目は各種鋼材の一次加工業の相鐡(株)で、三村社長から、会社概要について、営業、総務、設計、製造、配達の5つの部署でバトンをつなぎながら製品をつくること、「鉄のリレー」と称した各部署の紹介映像と交えて説明をしていただきました。スタジアムと呼ばれる各工場を見学した後、3名の女子社員の方から仕事についての説明があり、それぞれのキャリアを振り返りながら学生の質問に答えていただきました。

参加学生からは、「普段学んでいる学科ではあまり触れることのできない仕事について知ることができすごく勉強になった。」「文系だからこそできる仕事があるのではないかと考えるきっかけになった。就活に向けて視野を広げていこうと思う。」「茨城県内にも、日本、世界に誇れる企業があることを知って、地元就職へ関心が高まった。」などの感想を聞くことができ、各社の「ものづくり」へのこだわりに感銘を受け、とても有意義なツアーとなりました。