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常磐大学COCプラス事業主催、第1回〈災害とこころ〉講演会を開催しました。

2017年1月25日(地域連携センター)

常磐大学COCプラス事業が主催する、第1回「災害とこころ」講演会が1月20日に開催されました。講師としてお招きしたのは、福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター特命准教授の中島聡美先生。中島先生は、東日本大震災発生時の原発事故により甚大な被害を受けた福島県で、住民不安が非常に高い放射線事故のトラウマ調査を行う災害精神医学の第一人者です。

中島先生は「災害による喪失と悲嘆へのケア」というテーマで大切な人を失ったときの心理と、悲嘆からの回復を導くケアについて実例を上げながら解説。突然の災害で大切な人を失った被災者の心理を、感情や体調、社会との関わりなどから分析し、災害だけでなく様々な事象で愛する人を失った場合の事例を挙げながら、悲嘆の長期化、複雑化に対してどのようなケアが必要かをレクチャーしました。

突然の災害などで大切な人を失うことは、誰の身にも起こりうる悲しい出来事です。厳しい状況に置かれている被災者のこころに寄り添い回復の手助けをすることは、非常に重要な社会貢献であると言えます。中島先生のお話は、災害への対応のあり方、さらに地域の安心と安全を通じて地域創生を考える上で、大変貴重な機会となりました。

開催概要
常磐大学COCプラス事業主催 第1回<災害とこころ>講演会 災害による喪失と悲嘆へのケア開催について