経営学科ニュース

2017年11月2日・9日

「キャリア開発論」で伊勢甚本社の人事総務部課長および卒業生社員が講義

11月2日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて伊勢甚本社 人事総務部課長の田山安彦氏をお招きし、ご講義していただきました。

伊勢甚本社は、江戸時代に創業され293年の歴史をもつ会社で、呉服商から百貨店、スーパーチェーン展開を経て、現在はホテル・ブライダル事業を中心に行っている茨城県内でも有力企業です。

この日は、田山課長より、会社の事業転換の変遷、創業精神、キャリア開発の意義、働く目的観の重要性、人事制度、キャリアパス、求める人材像などについて説明していただきました。

その中で田山課長は、「キャリア開発とは、自分らしさとは何か、自分は何をしたいのか、何ができるのかを理解し、自己実現に向けた能力開発を行うこと。結果として、企業が必要とする人材へと成長することである」とキャリア開発の重要性を強調。その上で、“何のために”という働く意義を明確にすること、自分本位ではなく他人本位の目的を明確にしていくことが大切であると指摘。就職活動の開始を間近に控えた学生たちにとって、自分の人生を考えることと働く目的意識の重要性を深く考えることができた講義となりました。

その後の質疑応答では、コース転換の可能性、管理職の仕事、今後のビジョン、女性の出産後の復帰率、場所にこだわらない結婚式の増加の影響など多くの質問が出され、一つ一つ丁寧に回答していただきました。

翌週の11月9日には二人の卒業正社員が登壇。入社9年目で現在、水戸プラザホテル宿泊グループの佐藤元貴さんは、地元でサービス業での就職を志望し伊勢甚本社への入社を希望したことや、フロントとしての幅広い業務内容とやりがいなどを語っていただきました。入社17年目でこれまで11の部門を経験してきた川嶋亜紀子さんは、6年目に所属した部署で仕事の目的を深く考えることとなった経験と、その後の考え方の変化などを説明。仕事のやりがいの見つけ方と、自己理解の重要性を語っていただきました。

その後の質疑応答では、英語の必要性、人事部の仕事と評価、これから働いてみたい部署、辛かった経験、異動で気をつけていることなど多くの質問があがり、お二人から詳しく回答をしていただきました。

入社後、社内の様々な部署で着実にキャリアを積んできたお二人の説得力ある話を聞いて、学生たちは、仕事に目的意識をもつことと、納得できる就職活動を行うことの大切さを学んだようです。

伊勢甚本社の人事制度の特徴について講義する田山課長

伊勢甚本社の人事制度の特徴について講義する田山課長

学生からの質問に答える佐藤さんと川嶋さん

学生からの質問に答える佐藤さんと川嶋さん