ニュース&インフォメーション

常磐大学大学院に関するお知らせ

2015年9月29日(アドミッションセンター)

常磐大学大学院では、この度被害者学研究科およびコミュニティ振興学研究科の2016年度以降の学生募集停止を決定いたしました。

本学被害者学研究科は「被害者」を学べる唯一の研究科として、2005年4月に修士課程を開設、その後2013年4月には博士課程(後期)を開設し、被害者に携わる実務家や研究者の養成に尽力してまいりました。また、コミュニティ振興学研究科は、本学コミュニティ振興学部を基礎とした研究科として2004年4月に開設し、地域社会の形成に寄与できる実務・研究能力を兼ね備えた人材を輩出してまいりました。

そして、これらの学際的、総合的および実践的な教育研究に向けた取り組みは大きく広がり、社会において一定の成果や役割を果たしてきました。

しかしながら、被害者学研究科およびコミュニティ振興学研究科においては志願者数、入学者数ともに減少し、厳しい状況が続いておりました。この現状を打開すべく、カリキュラムの充実や教育方法及び教育体制の改善、入学試験制度の改革、奨学金の充実など諸施策を講じてまいりましたが、現在の情勢に鑑みますと、将来の見通しを確保できない状況であることから、苦渋の決断ではありますが、2016年度以降の学生募集の停止を決定いたしました。

今後につきましては、大学院を再編し、人間科学研究科においても被害者学やコミュニティ振興学関連の科目を履修できるようにし、在学中の学生が修了するまで、高等教育機関としての責務を果たしてまいります。また、修了生の支援についても全力で支援してまいります。

最後になりましたが、本学被害者学研究科およびコミュニティ振興学研究科に対してご支援ご協力を賜りました関係者の皆様方に、心より厚くお礼申し上げます。なお、人間科学研究科につきましては、引き続き教育研究に邁進してまいりますので、今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

常磐大学
学長 冨田 信穗