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「水戸市環境フェア2016」で、環境保全活動優良団体として水戸市より感謝状が贈呈されました。

2016年6月14日(アドミッションセンター)

世界環境デーの6月5日、水戸市環境フェア実行委員会が主催する「水戸市環境フェア2016」が開催され、常磐大学が「環境保全活動優良団体」として感謝状を贈呈されました。また、同イベントで人間科学部・松原ゼミナールの学生たちが「ホタルネットワーク mito・ホタルの成虫観賞」ブースを企画・運営。幻想的なホタルの光で、多くの来場者を楽しませました。

このイベントは、市民がさまざまな環境問題を主体的に考え、行動する機会となることを目的に実施されたもので、環境保全に取り組む企業や団体などが数多くブースを設営。会場となった三の丸庁舎公園にはたくさんの家族連れなどが訪れ、楽しみながら自然環境を保全する大切さを学ぶ一日となりました。

今回の表彰に大きく貢献したのは、松原ゼミナールが取り組んでいる「ホタルネットワーク mito」での活動です。このプロジェクトは、千波湖偕楽園公園周辺の湧水地や耕作放棄地をホタルが生息可能な環境に再生する連携推進ネットワーク。昨年3月に複数の学校、団体、水戸市によって発足しました。これまで、水質浄化のための環境整備や活動報告会、ホタルの観賞会などを企画・運営するほか、次世代に向けた低炭素社会の構築を目指す「低炭素杯2015」で「わくわく未来賞」を受賞するなど多くの実績を上げています。

地域社会を再生するためには、地域と徹底的に向き合い、身近な環境の中に価値を見いだし、その価値を継続的に磨いていく行動力が必要です。そのスキルを身につけ、真の意味で地域に貢献する人材を育成することがこのプロジェクトの目的です。

感謝状の贈呈式に出席した冨田学長は「本学の環境保全に関する活動が高く評価されたことを大変嬉しく思っています。これまで活動に関わってきた学生たちや松原先生に感謝したいと思っています」と、松原ゼミナールの活動を讃えていました。

■学生インタビュー

橋本直樹さん/人間科学部コミュニケーション学科4年

このプロジェクトに関わるまで、あまり環境問題は関心がありませんでした。でも、自分も見たことのない野生のホタルが、昔は至る所で見られたと言うことを知り、環境を再生する重要性を感じました。活動を通して大企業の方からホタル再生のノウハウを質問されることもあり、自分が率先して行動を起こすことで周りの意識も変えられるのではないかと思っています。今回のイベントを一過性のものとはせず、市民の方たちが普段の生活の中で継続的に環境問題と向き合う機会になれば嬉しいです。

平野瑞季さん/人間科学部心理学科3年

キャンパス内にホタルが飛んでいるのを見て感動したことが、この活動に参加したきっかけです。それまでは自分から行動を起こすことが苦手でしたが、自分の整備した環境で飛び交うきれいなホタルを見たいと思い松原ゼミに参加しました。実際に活動をはじめて感じたことは、多くの人たちと協力することの大切さです。自分一人では小さなことしかできませんが、みんなでやれば大きな結果が得られる。まだ、学内でもあまり知られていない活動ですが、これからたくさんの人たちに広めて行きたいと思います。


ホタルが再生したキャンパス内の水生植物園で記念撮影