人間科学部健康栄養学科

“人間栄養”の視点と技能を持った
管理栄養士をめざします


21世紀の栄養ケア・マネジメントには、“人間栄養”の考え方に基づき、人間を広く捉える能力が求められます。
本学科では、栄養学と医学の高度な専門知識に加え、コミュニケーション能力や、豊かな人間性も兼ね備えた管理栄養士を養成します。

学科長メッセージ

和やかな雰囲気の中、管理栄養士になるための勉強がしっかりできます

男子学生も含めて、和気あいあいとした雰囲気でしっかり勉強に取り組んでいます。管理栄養士になるための講義や実験・実習が多いため、他の学科と比べてかなり忙しいですが、充実した学生生活を送ることができます。栄養学(Nutrition)は、人間の生命・健康に直接関わる奥の深い学問です。大きな夢を持ち、学ぶ意欲のある皆さん、ぜひ健康栄養学科へ。

冨田 教代 教授 専門:給食経営管理、栄養教育

冨田 教代 教授
冨田 教代 教授

冨田 教代 教授 専門:給食経営管理、栄養教育

取得できる免許・資格

管理栄養士
国家試験(受験資格)

より高度な栄養の指導・栄養管理、食生活指導、給食管理などを行うための資格です。

栄養士免許

学校、病院、事業所等の給食施設で働くために必要な免許です。

栄養教諭一種免許状

教育職員免許状を取得することができます。

食品衛生管理者

乳製品や食肉製品などの製造・加工を行う企業において必要となる資格です。

食品衛生監視員※1

食品衛生に関わる公務員として、食品の製造加工を行う施設の衛生管理を指導・監督をする際に必要となる資格です。

※1 公務員試験に合格し、それぞれの施設に採用された場合に有効となる資格です。

めざす進路

医療・保健の分野
  • 病院・保健施設職員(臨床現場での管理栄養士)
  • 保健センター・保健所職員(栄養指導・給食管理)
  • 薬局職員
福祉の分野
  • 福祉施設職員(福祉現場での管理栄養士)
健康・
スポーツの分野
  • 食品メーカー( 商品開発・品質管理)
  • 栄養コンサルタント
  • スポーツ選手の専属管理栄養士
教育の分野
  • 管理栄養士養成施設教員
  • 栄養教諭( 小・中学校などでの食育授業を担当)
給食業務の分野
  • コントラクトフードサービス(利用者の健康管理・食事の提供)

カリキュラム

1

問題発見および問題解決の糸口を見つけるため、コ・メディカル科目を中心に管理栄養士の基礎となる専門科目を学びます。

2

基礎から応用へと広域な専門分野を学び、実習でスキルアップしながら、来る臨地実習に備えます。また、現職の管理栄養士から直接話を聞き、討論し、将来への意識を高めます。

3

病院、保健所、福祉施設、事業所などで臨地実習に取り組み、管理栄養士の実践を学びスキルアップします。また、ゼミナールがスタートし、卒業研究の準備に入ります。

4

専門科目の総復習とともに、卒業研究をまとめ、発表します。

科目紹介

介護と食生活論

介護で重要課題の一つとされる栄養ケアプランは、要介護者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の維持、向上につながる。講義ではQOLを認識し、食事介助方法の実践を取り入れて介護食、介護技術や器具などを学ぶ。

基礎栄養学 I

五大栄養素の栄養機能と代謝を学び、栄養と健康の関係を理解する。各栄養素を複数時間かけて徹底的に学び、模型や映像を使った「見る講義」で目から知識を吸収。栄養学の基本知識を得て、他の関連科目の理解を深める。

栄養教育論実習

伝わりやすい栄養指導・栄養教育の技術を身につける。個人の栄養素等摂取量を把握し、栄養アセスメントができるよう、効率的な教育・指導のための栄養状態の評価・判定方法や話し方、カウンセリング技法を演習で学ぶ。

臨床医学 I

医療に携わる管理栄養士が病気の成因、病態、診断、治療などを知ることは大変重要である。診断の進め方や治療法を学んだ後、チーム医療のあり方、生活習慣病の問題点、医療現場の栄養スタッフとしての考え方を学ぶ。

応用栄養学 I・II・III

乳児期、学童期、思春期、成人期、高齢期などライフステージにおける栄養ケア・マネジメントを中心に学ぶ。各時期に適した栄養処方の理論と実際を習得し、労働・スポーツと栄養、特殊環境と栄養についても学ぶ。

臨床栄養学実習 I・II

臨床栄養学実習は、臨床医学・基礎栄養学・生化学・解剖生理学・調理学等で学んだことを基礎として、臨床での実践を具体的に示す、栄養ケア・マネジメントの実践に向けた授業である。

ゼミナール

実験を通して知識やものの考え方を身につけ、管理栄養士への基礎づくりを行う

小林 晶子 ゼミナール 准教授

小林 晶子 ゼミナール 准教授

専門:分子生物学、生化学

出芽酵母を材料として有用物質を生産する実験と、土を使わずに水溶液だけで根菜を育てる水耕栽培の実験を行っています。管理栄養士の資格を得るための大学生活にとどまらず、目標を立て、最後まで実践するという研究活動を行うことは、大学生活をさらに魅力的なものにしてくれると思います。最初は、つきっきりで指導しますが、慣れれば主体性を持って活動してもらい、自ら問題点を発見し、実行するという習慣を身につけていきます。研究全体の流れを把握することに苦労する学生もいますが、目的意識をしっかり持つことで、解消されていきます。ゼミで培った能力を、晴れて管理栄養士となった時に生かしてください。

新しい時代の“研究し続ける管理栄養士”をめざす

  • 冨田 教代 ゼミナール
    教授
    専門:給食経営管理、栄養教育

    給食経営管理と食育の研究に取り組みます。3年生では自分の興味のあるテーマを探し、計画・調査・論文のまとめ方の手順など研究・問題解決の手法を身につけ、2月に学科発表、4年生はレポート作成や食育活動などを行い、卒業論文を仕上げていきます。

おいしい料理を介して、アレルギー児対応食、食生活の乱れの改善をめざします

  • 荒田 玲子 ゼミナール
    教授
    専門:調理学

    食に関心の深い、料理好きな学生が集まるゼミナールです。食材と調理科学の知識を武器に、卵や牛乳アレルギー児のためのお菓子作りや、野菜不足を解消するための簡単野菜レシピの提案、中学女子サッカーチームの栄養サポートなどを行っています。

管理栄養士について、仲間と考え、その将来像をつくる

  • 岡田 文江 ゼミナール
    准教授
    専門:公衆栄養学

    学校、病院などで多くの管理栄養士が、疾病予防や健康の維持・増進、食育、食環境の整備などに取り組んでいる。その様子を調査研究し、未来の管理栄養士像のあり方等についてディスカッションを重ね、課題を抽出し、解決策を考える。

各ライフステージの栄養問題を深く知り、解決策を考える

  • 小池 亜紀子 ゼミナール
    専任講師
    専門:応用栄養学

    幼児期では食物アレルギーの実態や好き嫌いの食品とその理由、高齢期では生活習慣と骨密度など、各自がテーマを決め調査・研究を進めていきます。問題を見つけ、解決する方法を提案する能力を養います。

クローズアップ授業

病院の即戦力となるための、実践的内容の演習です

「管理栄養士演習 II」

現在病院において、代謝に関連する内科的疾患はもちろん、外科手術後の回復などにおいても栄養管理は重要です。また、チーム医療の一員として栄養士にも疾患と医療制度の理解が求められており、特にNSTチーム(栄養サポートチーム)の中心メンバーは管理栄養士です。即実践につながる内容の講義とするため、教科書にはのっていないような写真や図表を使い、医療現場の状況にも触れていきます。食生活は、人間が健全に生活していく基本。人体の構造と機能を理解することは栄養管理に極めて役に立つと思います。幅広い知識を持った人材の育成を目指します。

クローズアップ授業

さらに詳しく

健康栄養学科運営ウェブサイト

さらに詳しい健康栄養学科の情報は、健康栄養学科運営ウェブサイトをご覧ください。

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