教育実践研究所

学校法人常磐大学 教育実践研究所 2010夏期シンポジウム

『多言語・多文化社会におけるこれからの教育 −違いを超え、豊かな個を育むために−』

茨城県には約57,000人の外国人登録者が居住しています。年々増加傾向にあることからも、私たちの身近なところで「内なる国際化」が進行していることが分かります。外国籍の人々との共生社会は、家庭・学校・地域社会・職場など様々なところに及び、実質的な現状の情報を発信することの必要性は高まっています。このシンポジウムでは、それらの背景的な知識に加え、多文化共生社会における教育に焦点を当ててこれからの展望について考えます

参加申し込み

参加対象者 どなたでも参加できます。
事前のお申し込みが必要となります。参加費無料!
お申し込み 必要事項を記載し、以下のお申し込みフォームまたはFAXで送信してください。
お申し込み期間 2010年6月1日〜8月20日
お問い合わせ 学校法人常磐大学 教育実践研究所
茨城県水戸市見和1-430-1
Tel.029-232-2770 Fax.029-232-2570
E-mail:tite@tokiwa.ac.jp
その他
  • セッションごとのご参加も可能です。
  • 英語の講演には、日本語による解説、資料の配布を予定しています。

プログラムと詳細

8月26日(木曜日)
開会式
日時 8月26日(木曜日)13:00−13:30
基調講演(1)
日時 8月26日(木曜日)13:30−16:30(途中休憩有り)
タイトル 「カナダにおける移民、民族性、多文化主義」
Immigration,Ethnicity,and Multicuitualism in Canada ※英語
講演者 Joseph F. Kess(カナダ ヴィクトリア大学名誉教授)
講演内容 なぜカナダは「二言語併用主義(バイリンガリズム)」と「多文化主義(マルチカルチャリズム)」の政策をとってきたのでしょうか。カナダの実情に照らして2つの政策を比較してみると、どのようなプラス面とマイナス面が見えてくるでしょうか。カナダのような多文化社会で、移民たちはどのような暮らしをしているのでしょうか。そして、その暮らしぶりは、「民族性」と「国民性」をめぐる問題にどのような影響を与えているのでしょうか。以上の点について考えていきます。
懇親会
日時 8月26日(木曜日)17:00−18:00
8月27日(金曜日)
基調講演(2)
日時 8月27日(金曜日)10:00−11:30
タイトル 「多文化社会における日本語教育」
講演者 山田 泉(法政大学キャリアデザイン学部教授)
講演内容 文化の多様性を個人や社会の豊かさとするため、日本語教育が外国人等日本語学習者側と日本人側との双方の学びに貢献する方法について考えます。
分科会 I
日時 8月27日(金曜日)12:30−14:00
タイトル 分科会 I−A
「ブラジル人とともに生きる」
講演者 デ マトス・マリア ダ コンソラサンウ
(カトリック常総教会、イエズス孝女会メンバー)
西澤 弘行(常磐大学人間科学部教授)
講演内容 外国人の生活上の相談や悩みの実際例をとおして地域レベルでの多言語・多文化教育の実態と今後のあり方、そして日本人と外国人がともに生きるとはどのようなことなのかを考えます。
日時 8月27日(金曜日)12:30−14:00
タイトル 分科会 I−B
「スイスと日本における子育ての経験」
Raising Children Japan,and Out ※英語
講演者 C.R.Bussinger
(常磐大学国際学部准教授)
講演内容 多文化環境における子育ては、乗り越えなければならない多くの壁がある一方で、家族に豊かな経験を与えてくれます。今回、スイスと日本における子育て経験をもとに、教育理念の異文化差と子どもの適応について考えます。
分科会 II
日時 8月27日(金曜日)14:10−15:40
タイトル 分科会 II−A
「日本社会におけるポルトガル語教育」 
講演者 阪 香津美
(愛知県立大学外国語学部専任講師)
講演内容 日本社会におけるポルトガル語教育の現状と課題を明らかにすることで、多文化共生社会における言語教育のあり方について考えます。
日時 8月27日(金曜日)14:10−15:40
タイトル 分科会 II−B
「多文化社会における適応と共存のテーマ -教育者と精神衛生の専門家の役割と社会的責任
講演者 石山 一舟
(カナダ ブリティッシュコロンビア大学准教授)
講演内容 文化的に多様化しつつある学校や職場で心や人間関係の悩みの相談を扱う教育者や心理の専門家の役割について述べる。多文化カウンセリングの立場から、異文化適応に関するいくつかの心理的な悩みのテーマを指摘し、援助を行う者がどのような対応をとればよいのか考えてみたい。
分科会 III
日時 8月27日(金曜日)15:50−17:20
タイトル 分科会 III−A
「大洗のインドネシアン・コミュニティ」 
講演者 北根 精美(常磐大学国際学部准教授)
坂本 裕保(NPOマナドネットジャパン副代表)
講演内容 大洗のインドネシアン・コミュニティを12年にわたり支援してきた坂本氏をお迎えし、コミュニティの現状や子どもの教育問題について情報提供をいただき、違いを超えた地域づくりに求められることとは何かを考えます。
日時 8月27日(金曜日)15:50−17:20
タイトル 分科会 III−B
「学力世界一を可能にしたフィンランドの社会と教育」
講演者 坂根 シルク
(翻訳家、コンサルタント)
講演内容 連続して学力世界一になったフィンランド。どのような社会でどのような教育がなされているのか。フィンランド式子育てとは。問題点とは。
日時 8月27日(金曜日)15:50−17:20
タイトル 分科会 III−C
「ドイツにおける移民問題と教育」
Immigration Issuse in Germany ※英語
講演者 G.F.Kirchhoff 
(常磐大学大学院教授)
講演内容 住民の4人に1人が異国の背景を持つドイツでは、教育や生活の新たな課題に、学校や行政はどう取り組むのか−「多文化共生」か「統合」か、模索してきたドイツの経験と課題。
8月28日(土曜日)
シンポジウム
日時 8月28日(土曜日)9:00−12:00(途中休憩有り) 
タイトル 「多言語・多文化社会における教育の展望」
司会者 津田 葵(常磐大学国際学部教授)
話題提供者
  • 岩本 郁子 ((財)茨城県国際交流協会事務局長)
  • 北根 精美 (常磐大学国際学部准教授)
  • 蔦谷 友紀恵 (常磐大学国際学部在籍)
  • 大城 廣亀 (常磐大学国際学部在籍)
  • 西山 アケミ (常磐大学国際学部在籍)
  • 井坂 眞理子(水戸市立五軒小学校教諭)
  • 大内 英子(大洗町立大貫小学校教諭)
  • 吉田 マリアシズ子 (日本ブラジル学校協会会長) 
  • デ マトス・マリア ダ コンソラサンウ(カトリック常総教会、イエズス孝女会メンバー)
  • 阪 香津美 (愛知県立大学外国語学部専任講師)
内容 茨城県の「多言語・多文化社会における教育」の現状と課題について、教育を提供する立場、教育を受ける立場、それぞれの経験に基づくお話しをしていただきます。最終的には分科会やシンポジウムでの議論をもとに、今後の多文化教育の在り方について、提言をまとめていきます。
閉会式
日時 8月28日(土曜日)12:00−12:30

※プログラムは、一部変更になることがございます。

 

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駐車場利用【必須】 有  
27日の昼食について 希望する   希望しない
※当日、昼食代として500円いただきます。
備考
■希望セッション
全セッションに参加


全てのセッションへのお申し込みはこちらにチェックを入れてください。
同時刻開催のセッションについてはどちらに参加して頂いても構いません。

一部のセッションに参加される方は、希望セッションへチェックを入れてください。
全セッションに参加される方は以下の参加チェックは不要です。

開催日時 タイトル 参加チェック
8月26日(木)
13:30−15:00/
15:30−17:00
基調講演(1)
「カナダにおける移民、民族性、多文化主義」
Immigration,Ethnicity,and Multicuitualism in Canada
※英語
8月27日(金)
10:00−11:30
基調講演(2)
「多文化社会における日本語教育」
8月27日(金)
12:30−14:00
分科会 I−A
「ブラジル人とともに生きる」
同時刻開催のためどちらか1セッションのみ
分科会 I−A
分科会 I−B
分科会 I−B
「スイスと日本における子育ての経験」
Raising Children Japan,and Out ※英語
8月27日(金)
14:10−15:40
分科会 II−A
「日本社会におけるポルトガル語教育」
同時刻開催のためどちらか1セッションのみ
分科会 II−A
分科会 II−B
分科会 II−B
「多文化社会における適応と共存のテーマ」
―教育者と精神衛生の専門家の役割と社会的責任―
8月27日(金)
15:50−17:20
分科会 III−A
「大洗のインドネシアン・コミュニティ」 
同時刻開催のためどちらか1セッションのみ
分科会 III−A
分科会 III−B
分科会 III−C
分科会 III−B
「学力世界一を可能にしたフィンランドの社会と教育」
分科会 III−C
「ドイツにおける移民問題と教育」
Immigration Issuse in Germany ※英語
8月28日(土)
9:00−12:00
「多言語・多文化社会における教育の展望」

※ご提供いただいた個人情報は、本シンポジウム運営以外の目的で使用しません。



教育実践研究所の概要

授業のあり方を体系的に捉え、より効果的な教授法等の追求を目指します。

研究所の目的および事業内容

研究所は、学校法人常磐大学設立の趣旨にのっとり、教育法、教授法、教材作成、授業評価法などについて、教育実践的または実証的研究を行う機関です。

  1. 初等教育および中等教育に関する実践的または実証的研究
  2. 教員養成課程に関する実践的または実証的研究
  3. 世界各国の研究および教育機関との情報交換および交流
  4. 図書、研究論文、統計、公文書、学術雑誌、パンフレット、視聴覚資料等、各種資料の収集、整理、保管および提供
  5. 研究所紀要、研究報告書、研究所紹介誌等の刊行物発行
  6. 教育実践的または実証的研究の発展および専門家の養成に寄与する活動の推進
  7. 教育実践的または実証的研究をテーマとするシンポジウム、専門講座等の開催
  8. あらゆるレベルでの人的交流の促進
  9. 外部からの調査研究の受託
  10. その他研究所の上記の内容を達成するために必要な事業

発行物

研究所では、活動内容を報告する広報誌(THE T.I.T.E. REVIEW)を発行しています。

No.01(January 2010)

お問い合わせ

教育実践研究所
〒310-8585 水戸市見和1-430-1
Tel: 029-232-2770
E-mail: tite@tokiwa.ac.jp

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