教育の特色

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人間教育―総合学習「探究学習」―

人間の尊厳を大切にし 世界的視野で考え行動できる人間をめざして

これからの若者たちは、変化の目まぐるしい、予測不可能な時代を生き抜いていく必要があります
これまでの常識に縛られず、時代や社会を新たな視点で見つめ、自分の豊かな未来を思い描いていくことが求められます。

本校の6年間は「今生きているこの世界を知り、その中で自分を知り、自分自身の豊かな人生を思い描き、それに向かって努力する人間になる」ための学びの時間です。これを実現するためには、教科の枠・学校の枠・国の枠をこえて世界的な課題について考え、行動することが有効です。

智学館は2018年7月、ユネスコスクールに正式に認可され、世界で10,000校以上が参加するネットワークの一員となりました。生徒一人ひとりの関心を世界の動きに位置づけて広く深く探究する「探究学習」を、今後いっそう活発化して参ります。

ユネスコスクールとは?

今日、私たちは多くの地球規模の課題に直面しており、時代を担う子どもたちとともに「豊かな未来」について考え、行動していく必要があります。

ユネスコが創設初期から力を入れて取り組んできたグローバルな学校間ネットワークであるユネスコスクール(UNESCO Associated Schools)は、 「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development=ESD)」の推進拠点であり、また、安全で持続可能な世界を実現するために必要な知識・技能・価値観・態度を育む「地球市民教育(Global Citizenship Education=GCE)」の拠点として期待が高まっています。

【リンク】ユネスコスクール公式ウェブサイト

日本において「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development=ESD)」の推進拠点に位置付けられるのが、ユネスコスクールです。本校もこのグローバルな ネットワークに参加することで、世界中の同世代の生徒たちと協同して課題発見・解決に取り組んでいきます。

ユネスコスクールには、とりわけ次の4つの学習テーマについて、教科の枠を越えて主体的・対話的に学ぶことが求められています。
 1. 地球規模の問題に対する理解と国連システムについての知識
 2. 人権、民主主義をはじめとする普遍的価値の理解と促進
 3. 国際理解教育
 4. 環境教育

   

(参考:小林 亮『ユネスコスクール―地球市民教育の理念と実践』明石書店、2014年)

 

課題発見・解決能力を育む「探究学習」

智学館の総合的な学習の時間では、生徒一人ひとりの興味・関心が現代社会の課題とつながっていることに気が付き、より良い未来のあり方を考察する「探究学習」を展開しています。

3年次から5年次までの間、毎年1本ずつ論文を作成し、またその内容をプレゼンテーションソフトを用いて発表。研究内容を人前で堂々と、理解してもらえるよう工夫を凝らして伝える経験は、生徒の成長と自信につながります。

ディベートや模擬裁判、フェルミ推定を通じて論理的思考力を高めたり、高いところから落としても中に入れた卵が割れないような紙製の容器を作成するエッグドロップチャレンジを通じて創造的思考力を身につけたりと、様々なプログラムを計画し、探究する力を鍛えています。

生徒・卒業生インタビュー

関心の枠を広げ、自身の意見を発信

6年次

私は探究学習の研究題材に、アメリカへの海外研修旅行と智学館のグローバルマインドをリンクさせ、欧米教育の基礎である「リベラルアーツ」について調べ発表しました。他国の知識を得ることで、さらに世界規格の思考で物事を考えられるようになりました。この場で学んだ経験を活かし、将来的には国際社会の様々な問題に対して主体的に取り組める人材になりたいです。

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