わがはま日記

2003/6/21(土)まんが

Dimeという情報誌(隔週刊)に山田美保子氏の「モノの運命(さだめ)」という連載コラムがある。このコラムはほとんど読まないのだが、今週号(DIME 7/3 2003)の第152回目は「ミニチュア・ピンシャー」(犬種)というタイトルでおもしろい漫画が掲載されていた。因子分析の説明のときにこんどつかってみよう。漫画の一部を下に(作品の引用って、しかも一部引用は問題あるかも。すみません)。「位置づけがはっきりしてよかったな」というせりふも実にうまい表現だと思う。この例以外にも漫画をみているとときどき心理学の基礎理論を説明するのにぴったりのものがあって、漫画家の観察力におどろかされることがある。

9コマの漫画で、ストーリーは序列関係を判断しているらしいという「犬の習性」を利用して犬と仲良くなって目当ての家に空き巣にはいろうとしている。番犬は泥棒の序列を決定し、泥棒も目的を果たそうとしている、というようなお話。この犬は因子分析犬なのか。「お留守番」(内田恭子氏)

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