コンピュータは授業の準備に使える
英語の辞書を引くのが面倒なヒトは、翻訳ソフトを使ってみよう。
- ただし、「翻訳」といってもあまりこなれた日本語はでてこないので、辞書代わりにつかってみてはどうだろう。「翻訳」ソフトの「能力」は、辞書の単語を並べているレベルよりはもう少し賢いようだ。いまゼミ生に紹介しているのは日本IBMの「翻訳の王様」である。これはインターネット・ブラウザー用が「キング」、一般翻訳用が「クイーン」である。
- 最初はキイボードの練習を兼ねて、手で入力して、翻訳ボタンをクリックすれば、直ちに、となりのウインドウに訳文がでてくる。翻訳調も「王様風」、「女王様風」、「女子高校生風」と多彩で楽しめる。
- そのうち慣れてきたら、スキャナーと文字変換ソフトをつかって、テキスト書類を作って一挙に翻訳。これで「あの授業の予習はムフフだ」。「卒論用の世界中の研究論文も読んだも同然だ」
- ちょっとまった。逆説的なのだが、翻訳ソフトを使うには「それなりの」日本語判断能力と英語読解力が必要だ。まあ結構それなりにおもしろいので、冗談のつもりで試してみては?
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