プラシーボ効果

オセロ:俺さー、最近すげーはらの調子がよくねーんだよ。なんかこう胃がし くしくするって感じでさー。

フェイス:やべーんじゃねーの?また胃潰瘍再発か?

ゴン:大変ねー、ストレスがたまってるんじゃないのー?

オセロ:そうかもしんないなー、最近彼女とうまくいかないんだよー。

ニノウデ:オセロはそんななやみばっかしだな・・・そうだ、うちの実家さ、胃潰     瘍に関して免疫のつく薬を送ってきたんだよ。俺もむかし、彼女にふ     らられたときに胃が痛くて、お袋にその薬飲まされたんだけど、そっ     こうきいてさ、それ以来ずっと調子いいぜ。

ゴン:へー、ニノウデにもそんな悩んだことがあったんだ。

ニノウデ:ああそうさ、そんときビンタまで食らってさー、結構ショックだったん      だよ。

オセロ:なんでビンタされたんだ?

ニノウデ:ちょっとな、ふたまたとかばれちゃって。

フェイス:自業自得だな。

ニノウデ:まあそれはいいとして、この薬オセロにやるから飲んでみろよ。

オセロ:サンキュー、早速飲んでみるよ。

                 2週間後

ニノウデ:オセロ、調子どうだ?

オセロ:ああ、薬が効いたみたいだ。すげー胃の調子がよくなったよ。ありが     とな!

               オセロ立ち去る。

ゴン:ところでさー,あの薬って何なの?胃潰瘍って薬で直っちゃうものなんだ

ニノウデ:ああ、あの薬ね、実はジューcを砕いただけだよ。

フェイス:へー、ジューcって潰瘍にきくんだー。

ニノウデ:そうじゃなくって。オセロに暗示かけてただけだぜ。

ゴン:どういうこと?

ニノウデ:こういうのって、「プラシーボ効果」っていうんだけど、相手にこの薬      を飲めば治るって心境を与えてやって、結構その気になると、実       際にその薬に効果がなくても、その薬に効果があった気になって、      治っちゃうことがあるんだよ。

フェイス:へー、病は気からってやつか。

ゴン:意識することって、すごく身体に影響があるのね。

ニノウデ:まあ、そんなとこだな。でも実際には治っているわけじゃないから       ね。治るきっかけってところかな。

 

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