常磐大学

国際学部R棟天井写真
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新時代の大学教育を予見して開学。
      相互に連携しながら、それぞれの専門性を追究する3学部。

常磐大学学部メインチャート

常磐大学は1983(昭和58)年に開学しました。社会のあちこちで、たとえば学校における「いじめ」の問題など、従来に例のない人間関係や社会の歪みが表面化しはじめた当時のことです。しかし、まだ、それを社会の変容の前兆として深刻に受け止めるケースはまれで、学問の体制も、相変わらず先鋭化、細分化を続けていました。そのような時代にあって、常磐大学は、旧来の学問の枠を取り払い、人間の本質に迫る学際的なカリキュラムを編成して人間科学部を創設。未来を展望した大学の在り方に一石を投じました。

21世紀を迎え、人間を取り巻く社会や環境はもとより、人間自身も混迷のなかにあります。人間を科学的な手法と思考で捉え直し、その英知を社会に還元する人間科学の追究が、いま正に求められています。

開学以降、1996(平成8)年には国際学部を、2000(平成12)年にはコミュニティ振興学部を設置。2008(平成20)年には全学的な学科改編を実施しました。それぞれ時代の要請を具体化して、国際社会、地域社会に貢献できる人材を育成できるカリキュラムの展開をしています。また、3学部とも、社会を構成し科学を開拓する「人間」を核に据えた高いレベルでの人間教育をめざしており、幅広い教養を養う「総合講座」などのフレキシブルな科目も豊富にそろえています。

・幅広い教養と豊かな人間性を育む

総合講座・語学科目は、応用的学問の性格を持った学際的な学科専攻の学習に対して、学問の根幹や体系を明確に意識しながら教養を高めることを目的として展開されています。これらを履修することによって、現代社会に生きる人間として不可欠な素養や、幅広い視点から物事を判断する能力が身につきます。 人間科学部、国際学部、コミュニティ振興学部に共通して開講され、1年次から4年次までにわたり、めざす進路や興味・関心に応じて選択履修することができます。

<POINT>

  • 基盤スキル科目の充実:デジタルツールへの対応力を含めた基礎的能力(読み・書き・計算力など)の涵養
  • キャリア形成能力の充実:海外研修、インターンシップへの積極的対応

※基盤スキル科目は、人間科学部・国際学部対象の科目です。コミュニティ振興学部では、総合講座・実践教養系科目が、基盤スキル科目に類する科目となっています。

〜学びの特徴〜

すべての学科において3〜4ヶ月単位で完結するセメスター制を導入しています。この制度のメリットは、どの授業も各セメスター単位で完結するため、短期間で集中的に学習でき、系統的・段階的に学習することが可能なことです。夏休みや冬休みなどの期間を利用して、夏季セッション、冬季セッションと呼ばれる短期集中方式で行う授業もあります。

授業時間
1時限目9:00〜10:30
2時限目10:40〜12:10
昼休み12:10〜13:00
3時限目13:00〜14:30
4時限目14:40〜16:10
5時限目16:20〜17:50
6時限目18:00〜19:30

入学後、すべての在学生にメールアドレスが配布されます。