CGIとはブラウザーとWWWサーバーマシン上のプログラムとの間でデータをやり取りするための仕組みのことです。CGIを使ったウェブページは、ブラウザーから送られた情報を元に、サーバー上のプログラムが起動して、実行結果をブラウザーに送ります。このときに実行されるプログラムをCGIプログラムといいます。
CGIを使う利点
- 動的に変化する
ユーザの要求にしたがってページを変えることができます。
- 見る側の環境に左右されない
見る側のコンピュータの性能、OS、ブラウザーの種類に依存しません。
- プラグインが必要ない
特別なプラグインをインストールする必要はありません。
CGIを使う欠点
- プログラミングの知識が必要
CGIプログラムを組むための知識が必要です。
- 完成までの手順が複雑
プログラム自体の動作テスト、ブラウザーで見たテスト、サーバーで実行した場合のテストなど、完成するまでの手順が複雑です。
- サーバーの負荷が増す
CGIプログラムを動かすためサーバーの負荷が増大します。
CGIでできること
- クイズ、ゲーム、占い
- アクセスカウンタ
- アンケート
- 掲示板
- チャット
- アクセス制限
- データベース検索
- オンラインショッピング
SSIは、HTMLの中に「サーバー上で動作するプログラムの実行結果」を埋め込む機能です。セキュリティ上の理由から、ウェブサーバーによってサーバーによって利用できるプログラムの種類が限定されています(まったく利用できない場合も多いです)。
SSIを使う利点
CGIプログラムでページ全体を作るよりも簡単にページが作成できます。また、複数のページで同一のCGIを利用することが用意になります。