占いプログラムをCGIプログラムにする

前出の占いプログラムをCGIプログラムに変更してみましょう。

プログラムの変更

占いプログラム

#!/usr/local/bin/perl

# 乱数初期化
#srand(time());

# 0から4の乱数を発生
$ransu = int(rand(5));

if ($ransu == 4) {
    $unsei = "大吉";
} elsif ($ransu == 3) {
    $unsei = "中吉";
} elsif ($ransu == 2) {
    $unsei = "吉";
} elsif ($ransu == 1) {
    $unsei = "凶";
} else {
    $unsei = "大凶";
}

print "あなたの今日の運勢は$unseiです。\n";
  1. 出力をHTMLの記述にすればよいので、最後のprint文を以下のように変更します。
    print "Content-type: text/html\n\n"; # HTML出力の際のお約束
    
    print <<"EOM"; # 「ひな型」の「HTMLヘッダー」から抜粋
    <html>
    <head>
    <META HTTP-EQUIV="Content-type" CONTENT="text/html; charset=Shift_JIS">
    </head>
    <body>
    EOM
    
    print "あなたの今日の運勢は$unseiです。\n"; # 占い出力部分。タグで修飾しても良い。
    
    print "</body>\n</html>\n"; # 終了タグ
  2. ファイル拡張子を「.cgi」にして保存します。「名前を付けて保存」から保存してください。

動作テスト

ローカルテスト

「Perlを始めよう!」の「WWWブラウザに出力」でテストします。

  1. 「コマンド」→「WWWブラウザに出力」を選択します。
  2. フォーム入力ウィンドウが表示されるので「OK」ボタンを押します。

WWWブラウザには、「Content-type: text/html」の文字が表示されますが、アップするとこの部分は表示されなくなるので、無視してよいです。

サーバーにアップ

FFFTPを使って適当なフォルダにアップしてください。

サーバーテスト

WWWブラウザでサーバーテストを行います。アップしたファイルのURLアドレスを入力してWWWブラウザで確認してみましょう。