ホームレスの被害(パートII)
研究者
- コーディネーター
- ゲルド・キルヒホッフ
- 共同研究者
- 津田葵(国際学部教授)、金子潤(大学院研究生)
研究期間
2007年4月~2009年3月 (3年)
背景
当研究は、2005年度、2006年度に行った研究プロジェクト-ホームレスの被害Part 1 :ホームレスに対する水戸市民の意識調査の続編である。前回の調査では、質問紙の郵送並びに電話調査を実施し、一般市民が抱くホームレスに対する様々な見方や意識を明らかにした。
研究目的
ホームレスが被害者となる重大事件については、報道もされ一般市民の耳に届くことはあるが、ホームレスの被害の実態についてはほとんど知られておらず、報道されることもない。大都市のホームレスを対象として大規模な実態調査を行い、ホームレスがどのような被害を受け、その結果、個人的また社会的にどのような影響がもたらされているのかをPart2で明らかにする。その研究成果に基づき、国際比較研究の段階(Part3)へ移行する。
研究方法
質問紙票による調査
期待される成果
- 1. データ収集(500件)
- 2. データ分析、および分析結果について、ホームレス、専門家、フォーカス・グループと討論
- 3. 研究報告書の発行
- 4. アジア、アフリカ、ヨーロッパ(各1カ国)におけるホームレス被害の国際比較研究
研究計画
2007(1年目)
- 1. 文献調査、日本のメディアや定期刊行物
- 2. 研究の準備
2008(2年目)
- 1. 調査実施(500件)
- 2. データ分析
- 3. 結果のプレゼンテーション、および小グループのホームレスや専門家との討論
- 4. 被害者学大学院コース(クロアチア、水戸)、およびドイツ、イタリアの大学でのプレゼンテーション
- 5. 比較研究のためのパートナーとの協力
- 6. 日本における調査報告書刊行準備
2009(3年目)
- 1. Part3の国際比較研究にむけた準備
- 2. 国際被害者学シンポジウムにおける発表準備、ホームレスの被害に関するワークショップ主催にむけての段取り
- 3. アジア、ヨーロッパ、アフリカでのプレゼンテーション
- 4. 日本での中間研究結果の刊行
- 5. Part3のための予算確保、研究計画の策定

