◆被災者の心理ケア・研修プログラムを2011年4月18日~20日に実施いたしました。
この度、東日本大震災で被災された方々を支援すべく、当研究所に災害対策チームを設置し、「被災者の心理ケア」をテーマとした 研修プログラムを本学で実施しました。皆様には、ご多忙中の中、多数のご来場をいただき、誠にありがとうございました。 下記のように講義の資料のダウンロードが可能となりましたので、ぜひご活用下さい。
A.心理的支援に関する基礎的講習
日 時: 4月19日(火) 18:00~20:00 会 場: 常磐大学見和キャンパス(R棟 R003) テーマ: 「被災者の心理ケア-災害時後のメンタルヘルス:大規模災害被災者への働きかけ-」 講義資料はこちらからダウンロードできます。 英語版(オリジナル) PDF(8MB) 日本語版 PDF(248MB)
講 師: Matthew Yoder(サウスカロライナ医科大学精神医学・行動科学学科助教) Brian Hall(サウスカロライナ医科大学全犯罪被害者研究・治療センター研究員)
Matthew Yoder Brian Hall
B.心理的ケア従事者への専門的なトレーニング
日 程: 4月18日(月)~4月20日(水) 会 場: 常磐大学見和キャンパス(R棟 R003) テーマ: 被災者への心理的支援の基礎 講義資料はこちらからダウンロードできます。 4/18PTSDの理論と測定、エビデンスに基づいた治療1&2英語版PDF(6.7MB) 4/20 被災者を支えるために不可欠な知識 日本語版 PDF(10.7MB)
講 師:Peter Tuerk,Ph.D.(サウスカロライナ医科大学全犯罪被害者研究・治療センター教授) Sheila Rauch,Ph.D.(ミシガン大学医学部助教、PTSD臨床チーム代表) Mary Nishio,Ph.D.(元・岡山理科大学助教授) Agnes M.Ternasky,Ph.D.(看護婦、グリーフカウンセラー)
Peter Tuerk Sheila Rauch Mary Nishio Agnes M.Ternasky
研修プログラムの様子はこちらからご覧になれます。
研修プログラム講師として来日した西尾メリーさんとアグネス・ターナスキーさんが石巻市での活動を終えて帰国されました。
◆TIVIに災害対応チームが設置されました。
チーム設置の趣旨
日本、またアジアに唯一の「被害者学研究所」として、未曽有と言われるこの度の東北太平洋沖地震によって様々な被害を受けられた方々に対応するために、 国際被害者学研究所に災害対応チームを設置し、本学教職員や学生を広く交え、また、海外を含む学外からの専門家や支援経験者、 学生ボランティアなどを都度受け入れながら、支援者向けの心理的ケアに関する研修、被災者への心理的ケア、被災後における犯罪被害予防教育、 といった支援活動を行う。将来的には、その経験を基にアンケート調査などを実施し、今後の研究活動にもつなげる。
予定される活動内容
- 1).被災者への心理的ケアに従事する方への専門的なトレーニング <実施場所:本学>
- 2).臨床心理士、保健師等、被災者支援に係わる機会のある方、被災者・被害者支援に関心のある方への心理的支援に関する基礎的講習(英語、逐次通訳付き)<実施場所:本学>
- 3).被災者への心理的ケア、ストレスケアの提供 <実施場所:現地>
- 4).被災地のコミュニティー、学校や職場などのグループへの、被災者の心的ストレスや犯罪被害予防教育などをテーマにした出張講義 <実施場所:現地>
- 5).被災後に起こりうる心的ストレス、犯罪被害や支援先に関する情報提供(印刷物配布)
- 6).被害者調査(将来的に)<実施場所:現地>

