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茨城千景



偕楽園 :水戸

                                 〒310-0912 水戸市見川1-1251 TEL:029-244-5454 
                         http://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kairakuen01.html へのリンク

 


江戸日本橋から二十八里.

約13ヘクタールの敷地に
約100品種、3,000本の梅が植えられています.
四季折々、様々な風景を楽しめます.

好文亭

徳川斉昭の設計による2層3階の建物と平屋の奥御殿から成ります.1945年の水戸大空襲で焼失しましたが、1955年から3年をかけ復元しました.

好文亭-東広縁

徳川斉昭はここに80歳以上の家臣、90歳以上の庶民の老人を招き、慰安したり、詩歌をつくり楽しみました.

紫陽花

初夏のある日、中門の先にある笹の叢は紫陽花の花が満開でした.

偕楽園記碑

徳川斉昭の直筆で、偕楽園の名前の由来や創設の理由、利用の心得などが記されています.

孟宗竹林

表門から一の木戸をくぐった左手にあります.
弓の材料に最適だとして、1843年に京都嵯峨から運び植えたものです.散策に興を添えます.

吐玉泉

徳川斉昭が設けた湧水泉です.
好文亭の茶の湯にも供されました.
常陸太田市真弓山の大理石を用いています.

太郎杉

樹齢約800年と推定される古木です.
かつて五郎杉までいたそうですが、
現在は太郎のみです.
吐玉泉を見降ろしているようにも見えます.

梅の実

花が実を結ぶと芳しい香りが園内に広がります.

正岡子規句碑

「崖急に 梅ことごとく 斜めなり」
1889年4月9日、偕楽園を訪れた正岡子規が詠んだ句です.

南崖の洞窟

水戸藩が笠原水道建設のために岩を採掘した跡です。
水戸城に通じた抜け道だという伝説もあるようです。
 


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