卒業生インタビュー

常磐で学んだことを生かして、多くの分野で卒業生が活躍しています

沼田 崇志さん

フィールドワークの経験を市役所の業務に生かす。

沼田 崇志さん 2014年3月 人間科学部 現代社会学科卒業
北茨城市役所 教育総務課 勤務
茨城県/多賀高等学校 出身

私が現代社会学科を選んだのは、さまざまな社会問題や民法をはじめとする法律など、公務員になるために必要な知識を学べるからです。大学1年の春休みに東日本大震災による停電・断水を経験したことから行政が果たす役割の重要性を痛感しました。そこで、生まれ育った北茨城市に貢献する仕事に就きたいと市役所を志望。現在、教育総務課で小中学校の施設管理や新築・修繕のほか、タブレット端末の導入などICT環境整備を担当しています。大学の授業で印象に残っているのは、フィールドワークを行う「社会調査実習」です。フィールドワークでは、幅広い年代を対象に調査を行ったため、「コミュニケーション能力」が身につきました。少し前に市内の中学校と小学校を統合して校舎を新築するという大事業があり、各校からの備品・荷物の移設に関する責任者を担当しました。多くの関係者と話し合い、計画を調整するのは大変な作業でしたが、フィールドワークで身につけたコミュニケーション能力を発揮できたと思います。これからも地元北茨城市の教育を支える縁の下の力持ちとして頑張っていきたいです。

沼田 崇志さん
大久保 夏織さん
大久保 夏織さん

今の私があるのは、ゼミの先生が支えてくれたから。

大久保 夏織さん 2012年3月 国際学部 英米語学科卒業(2017年度より人間科学部コミュニケーション学科)
ひたちなか市立 田彦中学校 勤務
茨城県/水戸第二高等学校 出身

2018年より現在の中学校に赴任し、1年生のクラスを担任、また英語の授業を4クラス担当しています。できるだけ英語を使って生徒と対話する授業を心がけ、一人ひとりの英語力やコミュニケーション能力を伸ばしたいと考えています。中学校教員をめざしたきっかけは、中学校時代に出会ったとても熱心な先生に憧れて。また高校の時には、世界各地を旅行した地理の先生の冒険談に心を奪われ、私も英語力を身につけて世界を旅したいと思うようになりました。そこで、国際交流会館をはじめ留学生と触れ合える機会がとても豊富な常磐大学へ進学。英語の基礎はもちろん、異文化の理解など「生きた英語」を学ぶことができました。さらに、中学校教員免許を取得するために教育学科の授業も履修し、英語教諭に必要な知識やノウハウを身につけようと必死に努力しました。ところが頑張りすぎて在学中に体調を崩しそうになったことも。そんな私に声をかけてくださったのが、ゼミの先生でした。「若い時の失敗や挫折は、成功と同じくらい大切なことだから。焦らないで」という言葉にとても励まされ、もう一度気持ちを立て直すことができました。今こうして教壇に立てるのは、恩師との出会いがあったからです。

伊藤 優里さん

利用者の穏やかな日々を食で支えたい。

伊藤 優里さん 2013年3月 人間科学部 健康栄養学科卒業
社会福祉法人 ナザレ園 勤務
茨城県/常磐大学高等学校 出身

現在私は、特別養護老人ホームの管理栄養士として働いています。業務は、一人ひとりの健康管理や献立作成はもちろんのこと、美味しく食事を召し上がっていただくよう盛り付けを改善することもあります。また、施設の性質上、利用者の最期に食事の面で関わることもあります。ある時、人生最期の時を迎えている方から「うどんが食べたい」とのリクエストが。そこでスタッフや利用者の親族と相談し、どうしたら安全にうどんを食べてもらえるかを考え、今までのゼリー栄養食からうどんに切り替えて提供し、食べてもらうことができました。私が現在の職場を選んだきっかけは、学生の時に参加した実習です。保健所や病院など、さまざまな現場の業務を体験した中で、利用者が穏やかに暮らせるよう、さまざまな取り組みをしている特別養護老人ホームに魅力を感じ、私も食事や栄養面でサポートしていきたいと思いました。また、大学時代はスポーツ栄養学を学び、運動直後にタンパク質を効果的に補給するための食事について研究しました。そこで得た知識は、現在、リハビリ後の食事の献立作成に役立っています。今後も利用者の健康と穏やかな生活を、食を通じて支えていきたいです。

伊藤 優里さん
宮本 夏妃さん
宮本 夏妃さん

ゼミの経験を通じて、女性が活躍できる職場へ。

宮本 夏妃さん 2016年3月 国際学部 経営学科卒業(2017年度より総合政策学部経営学科)
株式会社常陽銀行 ひたちなか支店 勤務
茨城県/日立第二高等学校 出身

営業課の行員として、2018年春で丸2年が経ちました。主に1年目は銀行の基本業務を学び、2年目からは資産運用のアドバイザーとして働いています。ご来店いただくお客さまはもちろん、ご自宅を訪問し、生活状況やお困りごと、今後のライフプランなどについて丁寧にお話を伺いながら、保険や投資信託などのサービスを提案しています。常陽銀行に入行を決めたのは、男性、女性関係なく、本人のスキルとやる気次第で誰もが第一線で活躍できるという点に惹かれたからです。というのも私は大学時代に文堂先生のゼミに所属し、「女性の働き方」について深く研究してきました。3年次にはゼミの仲間と手分けして県内複数の企業にインタビュー。その成果をまとめたものを「日銀グランプリ」というコンテストに応募し発表。優秀賞をいただきました。こうした経験から、私自身もビジネスの最前線で活躍したいという気持ちが強くなったのです。また、常磐大学では、ゼミはもちろん通常の授業でもディスカッションやプレゼンテーションの機会が多いのが特長です。そこで育まれた「人の意見をしっかり聞く」「自分の考えを整理して相手に伝える」といったスキルは、現在の営業職でも大きく役立っています。

鈴木 里佳子さん

被害者のことを理解し行動できる警察官に。事件・事故を未然に防ぐ大切さを知った。

鈴木 里佳子さん 2014年3月 人間科学部 現代社会学科卒業
茨城県警察 笠間警察署 勤務
茨城県/常磐大学高等学校 出身

小学生の頃、祖父を交通事故で亡くし、その辛い経験から「交通事故を減らしたい」という思いを抱き、警察官になることを志しました。高校を卒業してすぐ警察官になることも考えましたが、「社会に出る前にもっとたくさんのことを学んでおきたい」と思い、大学進学へ。実は常磐大学は第一志望ではありませんでしたが、常磐大学では犯罪学が学べること、警察官という夢に向かって進んでいける環境があると感じ、人間科学部現代社会学科へ入学しました。学生時代の授業で印象に残っているのは「社会安全論演習」です。実際にある公園の中から1つ選び、犯罪が起こりやすいと思われるポイントを確認しながら、防犯上の良い点・悪い点を調査するフィールドワークを行うというもの。公園は日中と夜間で印象が大きく変わり、防犯的に注意するところも変わります。街灯の数や位置関係、死角になる場所など、授業で学んだ知識を活かして公園をくまなく調査をした経験は、現在の仕事でも大いに役立っています。交番に勤務していた時、住民の方から賽銭泥棒の被害について相談を受け、防犯対策のアドバイスをしたことがありました。まさしく学生時代の学びが生かされた経験でした。事件や事故によって何らかの被害を受けた方は、その後、ずっと辛い気持ちを持ち続けることになります。事件が起きる前の自分には戻ることができません。新たな事件や事故が起きないよう、住民のみなさんの防犯意識が高まるよう、警察官として住民のみなさんに関わっていきたいと考えています。新設された法律行政学科のカリキュラムでは、刑事訴訟法や警察法など、警察官になってから必須である法を学ぶことができます。そして、犯罪学はもちろんのこと、被害者の立場を理解し考える「被害者学」も学ぶことができるのが常磐大学の特色です。常磐大学で学んだことを力に、これからも安全で安心な街づくりをめざして頑張っていきたいと思っています。

鈴木 里佳子さん
齊藤 優衣さん
齊藤 優衣さん

実戦的な資格と知識で即戦力として力を発揮。

齊藤 優衣さん 2015年3月 短期大学 キャリア教養学科卒業
ファーマシー中山株式会社 勤務
茨城県/常磐大学高等学校 出身

小児科に隣接した薬局で医療事務の仕事をしています。受付、電話対応、お客さまにお渡しする薬の説明書の用意、処方箋入力などを通じて薬剤師をサポートし、薬局運営をスムーズに行えるように環境を整えるのが私の仕事です。パソコンのスキルをはじめ、病院スタッフ、各業者さんとの対応や電話でのやり取りなど、日々の業務のあらゆる場面においてビジネス実務や秘書学、情報処理など、常磐短期大学の授業で学んだ内容が生きていると実感しています。また、秘書検定やビジネス実務検定の資格取得で身につけたスケジュール管理やビジネスメールの知識のおかげで、スムーズに仕事に慣れることができました。私は就活が始まるまで進路に明確なイメージを持てなかったのですが、キャリア教養学科で幅広い知識と職業観を学び、地域住民の健康な暮らしに貢献したいというビジョンを持つようになり、今の会社に出会いました。また、就職活動の時も学科の先生やキャリア支援センターをはじめとしたスタッフの皆さんが強力にサポートしてくれたのも心強かったです。お薦めしたサプリメントや健康グッズにお客さまが興味を示してくれたり、調剤を待つ間に子どもの相手をしてお客さまに感謝された時に、やりがいを感じます。「行きやすい」と思ってくれる薬局づくりも私たちの大切な仕事です。もしも進学や進路のことで不安に感じていることがあったら、オープンキャンパスなどに参加して、自分の目で確かめてください。思い切って一歩踏み出すことで世界が広がると思います。

関根 彩さん

行政と市民との協働の街づくりをめざしてさまざまな経験を積み重ねています

関根 彩さん 2016年3月 人間科学部 現代社会学科卒業
三鷹市役所 勤務
茨城県/日立北高等学校 出身

市役所の教育部総務課で多くの仕事を担当しています。広報誌なども作っていて、2ヵ月ほどかかって出来上がったものを見ると達成感があります。課内では皆、それぞれ担当業務があり、各自が責任を持って進めているので、大変ではありますがやりがいもあります。学生時代は、公務員になるための勉強をしていたというよりも、自分のやりたいことを一生懸命に学んでいました。ゼミのフィールドワークで農村の一軒一軒のお宅へ伺って話を聞いたり、語学にも興味があったので積極的に取り組みました。勉強は大変でしたが、物事に真剣に取り組む姿勢が学生時代に身についたと思っています。それが今、さまざまな業務を行う上で役立っています。これからも経験を積んで、ゆくゆくは興味を持っている生涯学習や市民協働の街づくりに、関わっていけるようになりたいと思っています。

関根 彩さん
鈴木 淳那さん
鈴木 淳那さん

地域とのつながりが強い銀行という場で企業や人のためになる仕事がしたいです

鈴木 淳那さん 2016年3月 国際学部 経営学科卒業(2017年度より総合政策学部経営学科)
株式会社常陽銀行 勤務
茨城県/日立北高等学校 出身

現在は銀行で後方事務をしています。預金の払い戻し、為替の送金などが主なものですが、お客さまにATMの使い方などを説明することもあり、お役に立てたときはうれしくなります。学生時代は簿記や秘書士の資格を取ったり、交換留学生とのルームシェアに参加したり、ボランティアにも積極的に参加したことで、さまざまな経験ができました。ボランティアでの地域イベントで多くの企業や人と出会ったことで、地域に貢献できる仕事がしたいと思い銀行に入行しました。就職活動では、いろいろな機会で常磐大学の先輩に金融業界や就職活動についてを聞きました。常磐大学は学生同士や先輩とも話がしやすい環境にあるので大いに活用すべきだと思います。働き始めると、とにかく時間が足りません。学生のうちに興味を持ったことに、どんどん挑戦してほしいいです。

桑名 恵さん

国内外を問わず、コミュニケーション力が求められる仕事にやりがいを感じています

桑名 恵さん 2014年3月 国際学部 英米語学科卒業(2017年度より人間科学部コミュニケーション学科)
株式会社日立ドキュメントソリューションズ 勤務
茨城県/日立第二高等学校 出身

私が取り組んでいるプロジェクトマネジメント支援とは、例えば大型発電所建設などのプロジェクトにおいて、「企画・計画」「開発」「運用」までをパートナーとして支援していく仕事です。その中でもプロジェクトを管理するための仕組みづくりに多く関わっています。海外の企業と関わる案件が多く、英語の資料や外国人との打ち合わせもあるので、常磐大学で身につけた語学力をフル活用しています。学生時代は、英語の授業をできるだけ多く受けて、ネイティブの先生や留学生とも話をし、交換留学にも行って、英語を使って働けるようになるためにさまざまなことに取り組みました。社会人になって、私自身が大切だと感じているのは、大きな仕事にチャレンジする気持ち、誰とでも物怖じせずに話せること、そして英語でのプレゼン力です。それを意識して学んでほしいと思います。

桑名 恵さん
圷 眞由さん
圷 眞由さん

子どもたちと一緒に全身を使って遊びながら保育士として成長を続けています

圷 眞由さん 2016年3月 常磐短期大学 幼児教育保育学科卒業
社会福祉法人 たんぽぽ福祉会 野いちご保育園 勤務
茨城県/那珂高等学校 出身

3人の保育士さんと一緒に17人の1歳児の担任をしています。可愛い笑顔を見せてくれたり、駆け寄ってきて抱きしめてくれる子どもたちと毎日関われることにやりがいを感じています。その一方で、人生の先輩である保護者の方には気を使いますが、自分から話しに行くように心掛けることで気軽に会話ができるようになり、少しずつですが信頼関係もできてきました。常磐短期大学を選んだ理由は、オープンキャンパスのときに参加した音楽の模擬授業がとても楽しく感じたからです。学生時代に一番印象に残っているのは保育園実習です。練習の時には弾けていたピアノが弾けないなど、想像とは違うことがたくさん起き、落ちこむこともありましたが、自分には何が足りないのかを日々反省し次に生かすことで、最後には子どもたちとも仲良くなり、とても成長できたと思います。今後は、先輩保育士さんのように、子どもたちに優しく接しながら、子どもたちの状況に応じてきちんと叱り、たくさん褒めることのできる、信頼される保育士になりたいと思っています。