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就活レポート


TOKIWAの向こう側。
2022年4月採用予定の企業内定者や、公務員試験に合格した在学生の声をまとめました。

2018年4月に開設した看護学部看護学科は、今春3月に初めての卒業生を送り出します。連携協定を締結している茨城県内の国立病院機構3病院をはじめ、大学病院、総合病院など学生の希望するフィールドへの内定を得ることができました。


地域医療の現場を知る様々なカリキュラムで
これからの看護に必要なスキルを学びました。
磯崎 郁海 さん 看護学部 看護学科
国立病院機構 水戸医療センター 内定
茨城県立水戸第二高等学校 出身
看護師の母が働く姿を見ていて、自分も母のようになりたいと思い看護師になる決心をしました。常磐大学を選んだ理由は沢山ありますが、その一つは水戸医療センターと連携していること。これからの看護は地域とのつながりが重要になります。高齢化社会が進むにつれ病床数やマンパワーが不足し、在宅療養や外来受診の増加が予測されるからです。地域医療の先端を担う病院で学べることは、看護師としてプラスになると考えました。また新しくできた学部なので、現在の状況にあった最新の指導が受けられることも魅力でした。「地域包括ケアシステム」を学ぶ授業では、地域と医療の連携が進んでいる地域で現場の声を直接聴けたのも大きな収穫です。専門学校とは違い4年間をキャンパスで過ごしますが、国家試験対策だけではなく友人たちとの交流を通し、看護師に必要なコミュニケーション能力も向上したと思います。


地域と連携した数々のプロジェクトが
私の未来を拓いてくれました。
照沼 美波 さん 総合政策学部 法律行政学科
株式会社 茨城新聞社 内定
茨城県立水戸工業高等学校 出身
私は茨城県が好きなので、地域に貢献する仕事がしたいと考えていました。そこで、高校で学んだ建築関係や公務員など様々な業種を調べましたが、自分に合っているかどうか分からず、就職活動直前まで悩んでいました。そんなときに行われたのが、大学に企業の社長をお招きしてお話を伺う授業です。特に印象に残ったのは、茨城新聞社社長の講義。東日本大震災直後の被災状況や避難場所の情報を伝えるため、社長自ら避難所に新聞を配り続けたというお話に感銘を受け、メディアに関心を持ちました。私は学内の地域連携センターを活用して、様々なボランティアや市の臨時職員として活動してきました。そこで知った茨城県の良さを、多くの人に伝えたいと思ったんです。常磐大学は地域とのつながりをとても大切にしている大学です。地域と連携したプロジェクトも沢山あるので、皆さんも、ぜひ参加してみてください。


グローバルに展開する企業で
自分の実力を試すことが楽しみです。
蓮見 海里 さん 人間科学部 コミュニケーション学科
株式会社 日立ハイテク 内定
茨城県立水戸第三高等学校 出身
就職活動を始めた頃は金融業界を志望していました。そのためファイナンシャルプランナーの資格を取得。希望する銀行から内定もいただき就職活動は終わりにしようと考えていました。そんなとき出会ったのが日立ハイテクです。この会社は自分で配属先を決められるので、大企業の財務を担当したいと思い応募することにしました。就職活動で役に立ったのは「プレゼンテーション演習」の授業。人前で話すことに慣れていたので、面接対策には最適でした。これからは国際的に展開する企業で、実力を試したいと思います。


野球部で培った多くの経験を
社会人として役立てていきたいと思います。
清水 大和 さん 人間科学部 現代社会学科
水戸証券 株式会社 内定
常磐大学高等学校 出身
野球部に所属していたので、就職活動を始めた頃はスポーツメーカーで働きたいと考えていました。でも最初は様々な業界を見てみようと、水戸証券のインターンシップに参加。そこで金融の面白さ知りました。就職活動で役立ったのは野球部での生活です。挨拶や言葉遣いなど目上の方との接し方を指導していただいたので、面接で困ることはありませんでした。また、気の合うタイプではない部員とも仲間になる必要があります。こうして培った野球部での経験は、社会に出てから必ず役に立つと思います。


ゼミ活動で学んだ人々の様々な暮らし方を
仕事に活かしたいと思います。
岡田 昌大 さん 総合政策学部 総合政策学科
茨城セキスイハイム 株式会社 内定
水城高等学校 出身
茨城県内で就職を考えていたので、県内での就職に強い常磐大学を選びました。大学で思い出に残っているのはゼミナール活動。フィールドワークが中心で、県北地域によく足を運びました。そこで学んだのは、そこで暮らす人たちの生活です。様々な年代の方々と触れ合う中で、多種多様な生き方や考え方があることを教えていただきました。私はセキスイハイムに就職が決まりましたが、ハウスメーカーはまさにそこに住む方の生活に寄り添った家を提供する仕事。ゼミ活動で学んだことを、仕事で活かしたいですね。


経営学科で学んだマーケティングの知識を
農業支援に役立てたいです。
柳川 拓夢 さん 総合政策学部 経営学科
JA 水戸(水戸農業協同組合) 内定
常磐大学高等学校 出身
金融業界に興味があり、最初は銀行や信用金庫を中心に活動していました。しかし、もっと視野を広げようと他の業界も研究していると、JAでも金融商品を扱っていることを知りました。大学で印象に残っているのは「ビジネス専門演習」の授業で行われた水戸京成百貨店とのコラボイベントです。販売促進企画の立案から運営まで実際に体験したのですが、マーケティングの難しさを肌で感じることができました。これからの農業はマーケティングも必要です。大学で学んだ経営学を、農業支援に役立てたいです。


教職アカデミーでの受験対策が
教員採用試験の合格に導いてくれました。
神郡 彩希 さん 人間科学部 教育学科
茨城県公立小学校 内定
茨城県立下妻第一高等学校 出身
教員採用試験で、最も役に立ったのは「教職アカデミー」です。この講座は教員採用試験に特化していて、1年のときから丁寧に受験指導を行ってくれます。筆記試験はもちろん面接対策も含まれているので、安心して試験に臨むことができました。また、ボランティアサークルでの経験も貴重でした。病院に長期入院している子どもたちを訪問し、一緒に遊んだり勉強したりしたのですが様々な触れ合いから多くのことを学びました。これからはこの経験を活かし、子どもたちとしっかり向き合いたいと思います。


先生方のバックアップがあったおかげで
病院の管理栄養士になることができました。
柴田 奈緒 さん 人間科学部 健康栄養学科
水戸赤十字病院 内定
茨城県立土浦第三高等学校 出身
中学時代に所属していた運動部で、身体と栄養の関係に関心を持ったのが管理栄養士を目指したきっかけです。大学の学びで驚いたことは、栄養素に関することだけではなく医学的な知識も習得すること。難しい内容ですがとても興味を惹かれ、病院で働きたいと思うようになりました。でも病院は欠員がないと募集がかからないことが多く、諦めかけたときに先生が水戸赤十字病院が募集していることを教えてくださいました。病院で働きたいと相談していた私のことを、常に気にかけてくださっていた先生方には本当に感謝です。


警察官採用試験に特化したゼミのおかげで
合格することができました。
磯崎 ひかり さん 総合政策学部 法律行政学科コース
茨城県警察 内定
常磐大学高等学校 出身
警察官を志したきっかけは、小学生から習っていた剣道です。指導員の中に警察官の方がいらっしゃって、とても尊敬していました。高校生になり進学先を悩んでいると、先生が勧めてくださったのが常磐大学です。警察官採用試験に力を入れているゼミがあるので、そこに入ると良いというお話でした。実際にそのゼミに所属すると、毎月模擬試験を行うだけでなく、先輩方のお話しも聞ける実践的内容。筆記試験、面接と両面からフォローしてくださいました。常磐大学を選んで本当に良かったです。


障害者福祉施設の生活支援員として
心理学科での学びを活かしたいと思います。
須加野 里奈 さん 人間科学部 心理学科
社会福祉法人 勇成会 内定
茨城県立鉾田第一高等学校 出身
障害者のより良い人生をサポートする仕事に魅力を感じ、障害者福祉施設に就職を決めました。生活支援員の仕事は入浴や食事の介助など、施設利用者の日常生活を支えること。誰かの役に立っていることを実感できる仕事です。向き合うのはもちろん私たちと同じ人間なので、作業的にこなすのではなく相手の気持ちを考えた介助が必要です。私は心理学科で和やかな雰囲気のつくりかたや、相手の気持ちと同調する表情などを学びました。そのスキルを活かし、家族の一員と思っていただける職員を目指したいと思います。


国家試験対策で忙しい学部ですが
サークル活動を楽しむ機会もあります。
井坂 ゆきな さん 看護学部 看護学科
筑波大学附属病院 内定
茨城県立佐和高等学校 出身
筑波大学附属病院を選んだのは、看護実習でNICU(新生児特定集中治療室)があることを知ったからです。先天性の疾患や障害を持つ新生児のケアを行う部署なので、不安になっている親御さんに寄り添った看護がしたいと思いました。私は一期生なので就職に不安もありました。でも筑波大学附属病院で働いていた先生のサポートもあり、希望通りに内定をいただけました。看護学部は国家試験対策や実習で忙しい学部ですが、1、2年生の頃はサークル活動をする機会もあります。ぜひキャンパスライフを楽しんでください。


アドバイザーの先生のサポートのおかげで
安心して東京の病院にチャレンジできました。
吉成 悠稀 さん 看護学部 看護学科
国立国際医療研究センター病院 内定
明秀学園日立高等学校 出身
救急医療に関心があったので、急性期の患者を受け入れている国立国際医療研究センターを選びました。都心にある病院なのでどのような活動をすれば良いか悩みましたが、常磐大学では約5人の学生に一人、アドバイザーの先生が付いてくれます。入学当初から定期的に面談を行い、勉強や大学生活での相談に乗ってくれる担任のような存在です。この先生が東京の病院で採用を担当していた学部内の先生を紹介してくださったおかげで、充分な対策を取ることができました。先生方のサポートには本当に感謝しています。


子どもたち一人ひとりと丁寧に向き合える
優しい保育士を目指したいと思います。
竹内 夏海 さん 短期大学 幼児教育保育学科
認定こども園 大塚ひのまる幼稚園 内定
茨城県立那珂高等学校 出身
中学生のときの社会科見学で保育所に行ったのが、保育士を目指したきっかけです。子どもたちと触れ合う楽しさを知り、自分もこんな仕事がしたいと思いました。ひのまる幼稚園に就職を決めた理由は、子どもの自主性を尊重するという指導方針に共感したから。規模の大きな幼稚園なので内定をいただけるかどうか不安でしたが、多くの卒業生がいる実績があり、先生からも実践的なアドバイスをいただきました。自信を持って選考に望めたのが、内定をいただけた要因の一つだと思います。


子どもたちが社会人になるまでの成長過程を
家族の一員のように見守りたいと思います。
菅野 恵生 さん 短期大学 幼児教育保育学科
同仁会子どもホーム 内定
茨城県立日立第二高等学校 出身
保育所で働こうと考えていたのですが、同仁会子どもホームでの実習を通してその考えが変わりました。この施設は様々な事情で親と暮らせなくなった子どもたちが共同で生活する児童養護施設。3歳から18歳くらいまでの入所者が一緒に生活しています。実習が終わった後もボランティアとして関わり、どこの家庭でも普通に行っている日常を共にするうちに、私もここの家族の一員になりたいと思いました。小さな子どもたちが思春期を迎え、社会に巣立っていく。その成長過程を見守ることができるのは幸せだと思います。
※ 掲載内容は2022年1月取材時のものです。