インフォメーション

2019年11月13日 総合

2019年度 第2回 茨城社会安全研究会が開催されました

常磐大学社会安全政策研究所を中心とした研究組織「茨城社会安全研究会」による今年度第2回目の研究会合が11月6日に本学にて開催されました。

この茨城社会安全研究会は、茨城県内における犯罪・非行や災害などの社会安全にかかわる組織・機関が一堂に会し、その相互理解と連携を図ることを目的に結成されたものです。

今回の研究会では、法務省水戸少年鑑別所の清水大輔所長より「少年鑑別所・法務少年支援センター 鑑別・観護・地域援助~少年鑑別所法施行から4年を経て~」と題した発表が行われました。

清水所長からは、平成27年に少年鑑別所法が施行されたことを受け、これまで少年鑑別所で行ってきた鑑別・観護の業務に加え、新たに地域援助業務(法務少年支援センター業務)が加わり、これまで以上に地域との連携が重要になってきていること。また、少年鑑別所で扱う少年の傾向として、いわゆる「非行少年らしい」非行少年が減少してきており、その代わりに社会性の面に問題が見られる「非社会性的」少年による非行が増えてきていること。さらに、薬物や児童虐待と少年非行とのかかわりなど、様々な観点から少年非行問題についてお話を頂きました。また、今回参加した研究会メンバーからは、各機関での取り組みを踏まえた様々な意見が述べられ、短い時間ではありましたが、大変内容の濃い研究会となりました。

茨城社会安全研究会では、2020年1月14日、本学にて「茨城の少年の健全育成」と題し、シンポジウムを開催する予定です。

茨城社会安全研究会参加団体(順不同)
  • 茨城県警察本部
  • 水戸刑務所
  • 水府学院
  • 水戸少年鑑別所
  • 茨城県再犯防止推進委員会会長(個人会員)
  • 常磐大学社会安全政策研究所
茨城社会安全研究会の様子