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2018年3月1日 総合

水口進教授が、茨城県の「健康づくり推進事業功労者表彰」にて保健福祉部長賞を授与されました

人間科学研究科および現代社会学科所属の水口進教授が、茨城県の「健康づくり推進授業功労者表彰」において、保健福祉部長賞を授与されました。

この賞は、茨城県が「健康いばらき21プラン」推進の一環として、地域等での健康づくりに功績のあった個人、団体等,並びに自らの健康の保持・増進のために県民の模範となる活動の実践者を表彰するというものです。

水口先生は、臨床心理士として、保健所が実施する移動発達相談において発達に遅れのある児や育児不安を抱える保護者への個別相談に応じるとともに、保育所職員等への助言指導の活動を10年にわたり行っており、地域の母子保健の推進への貢献が高く評価されました。受賞者には医師、歯科医師、助産師の方が多く含まれています。
そんな水口先生にインタビューしました。


水口先生

Q1.受賞されたお気持ちを聞かせてください。

臨床心理士の仕事は国民の心の健康に寄与することなので、健康づくり推進に貢献した人に贈られる賞をいただけたことはとても嬉しいです。

Q2.現在の活動に加え、今後はどのような活動をしていきたいですか?

休日などの時間があるときに、茨城県内各地で無料の発達相談をはじめて2年が経過しました。近年はお子さんの発達に不安や悩みを抱えている保護者が多く見られ、相談にくる方も増えています。この活動は今では私のライフワークになりつつあります。今後はこの活動を拡大させていきたい。そのためには、この活動を理解し協力してもらえる臨床心理士を育てていくことも必要ですね。本学で臨床心理士を目指す学生たちと知識や経験を共有していきたいと思っています。

水口先生

Q3.在学生や本学に興味がある受験生のみなさんに向けて一言メッセージをお願いします。

流行を追わず、自分の勉強したいことを勉強してください。何十年も好きなことを勉強していれば、いずれそれが流行となる日がやってくるかもしれません。

水口先生、おめでとうございます!今後、ますますのご活躍をお祈りしております。

水口先生