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2018年3月2日 学生活動

「噛むかむレシピコンテスト」で入賞しました

公益財団法人茨城県歯科医師会が主催する「第7回噛むかむレシピコンテスト・一般の部」で、人間科学部健康栄養学科2年の髙橋加奈さんが「噛むかむレシピ賞」を受賞し、2月25日に水戸プラザホテルで表彰式が行われました。

このコンテストは、噛むことの大切さと歯と口腔の健康づくりを普及、啓発するために行われるレシピコンテスト。おいしさはもちろん、噛む回数も審査基準に含まれます。また、地産地消の推進を図るため、茨城県で生産量の多い農産品や、決められたテーマ食材をメインに使用することも応募条件となっています。今年のテーマは「小松菜」。葉もの野菜である小松菜を活かしながら、噛みごたえのあるレシピを如何に作り出すかがポイントとなる難しいテーマです。

このコンテストへの応募は健康栄養学科の授業「応用栄養学実習」と連動しており、毎年、多くの学生が趣向を凝らしたアイデアレシピを提案しています。そして今回、一般の部に寄せられた作品は105件。その中から、髙橋さんが応募したレシピ「小松菜ロールの噛みかみあんかけ」が入賞しました。

髙橋さんは、レンコン・ゴボウ・カボチャ・ニラなど繊維質の多い食材を使うことで噛む回数が増える一品を作り上げました。また、今年度のテーマ食材となった小松菜は食感が出にくいため、茨城県産の豚肉・ローズポークで巻いて噛みごたえを出す工夫もしています。髙橋さんは「授業で学んだことを活かすことができた」と笑顔で話していました。

  • ■受賞者インタビュー

    髙橋加奈さん
     人間科学部健康栄養学科2年

    噛むことをテーマとしたレシピを作ったことはあまりないので、噛む回数をどうやったら増やせるのかを考えることが大変でした。数種類の根菜や甘みのあるカボチャを使うことで、噛むことと美味しさを同時に楽しめるメニューができたと思います。将来は行政栄養士になり、生活習慣病などの疾病予防にも効果がある食の大切さを伝えて行きたいと考えています。

髙橋加奈さん

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