インフォメーション【2020年3月～2017年4月】

「藤井川ダムカレー」完成披露会が行われました

常磐大学砂金ゼミナールは、水戸桜ノ牧高等学校常北校や城里町役場と連携し、城里町の地域活性化のため、2016年度より「めざせスターダム！Make up 城里～高大官連携プロジェクト～」を立ち上げ、2017年度より１年間かけて「藤井川ダムカレー」の企画を進めてきました。その完成披露会が３月10日、藤井川ダムカレーを販売する城里町健康増進施設「ホロルの湯」で行われました。当日はクラウドファンディングにご協力いただいた出資者の方々や関係者が集まりました。

完成披露会では本プロジェクトのこれまでの歩みを紹介。数々の困難を克服し、藤井川ダムカレーの完成に漕ぎ着けた学生たちの努力に会場からは惜しみない拍手が送られました。続いて行われた関係者のスピーチでは、城里町まちづくり戦略課の担当者が「クラウドファンディングは低調なスタートだったが、学生の皆さんの努力と粘りで奇跡的な成功を収めた。この成功体験は町にとっても大きな元気をいただいた」と学生たちの努力を高く評価。ホロルの湯関係者からは「日本一知名度の低い町といわれている城里町の殻を、若い学生たちに破っていただいた。この藤井川ダムカレーをホロルの湯で育て、地域活性化に役立てて行きたい」とまちおこしへの決意を新たにしました。また、2018年より城里町に拠点を置いた水戸ホーリーホック代表取締役社長沼田邦郎氏は、「我々も常磐大学との連携協定の中で、このダムカレーを全国レベルで発信して行きたい。これからは藤井川ダムカレーが一人歩きをし、社会現象を起こすようなツールに育つことを期待している」とエールを送りました。

藤井川ダムカレーの試食会では、参加者から「おいしく食べることができた。盛り付けがダム周辺の豊かな自然が表れている」と好評でした。今後、藤井川ダムカレーは城里町健康増進施設ホロルの湯１階レストランで販売されます。城里町産の食材を豊富に取り入れた美味しい藤井川ダムカレーを、是非一度味わってみてください。