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2019年1月4日 総合

茨城県の教員養成に関わる三大学連携協議会発足式典を開催

茨城県における教員養成の強化に向けて、茨城大学、茨城キリスト教大学、常磐大学の三大学が連携して教員養成に関わる様々な事業を展開するための協議会が結成されます。それに先立ち、この取り組みの趣旨を多くの方々にご理解いただき、共に歩みを重ねていただくため、12月16日に常陽藝文センター大ホールで協議会発足式典が開催されました。

現在、急速に変化する社会環境の中で、学校教育の役割とそれを担う教員の養成・研修への期待が高まっています。また、少子高齢化や教員の労働環境を含む様々な問題を背景として、教員のなり手不足、質の向上も課題となっています。
連携する三大学はこれまでも多くの教員を輩出するとともに、現場教員の研修にも寄与してきましたが、今後、国公私立の枠組みを超えた連携協議会のもと、茨城県教育委員会とも協力し、教員養成に関わる各種共同事業を進め、茨城県の教員養成機能を強化する考えです。

冨田信穂常磐大学学長は「三大学が情報を共有し、必要に応じてそれぞれの大学が持つ資源を有効に活用することで、より質の高い効果的な教員養成を実現したい」と、連携協議会の今後の活動に向けて、意気込みを語りました。

当日は茨城県教育長の柴原宏一氏による来賓祝辞、トモエそろばん社長の藤本トモエ氏による記念講演、また、三大学の学生による実習報告などが行われ、教育関係者や学生たちの三大学連携協議会に対する期待の高さを感じる式典となりました。

三大学連携協議会発足式典

常磐大学:冨田信穗学長、茨城キリスト教大学:東海林宏司学長、茨城大学:三村信男学長(左から)