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2019年1月18日 学生活動

「女性活躍社会実現シンポジウム」を行いました

12月16日、本学で「女性活躍社会実現シンポジウム」を行いました。これは、法律行政学科所属の吉田勉准教授が担当している授業「地方自治向上プロジェクト」の履修生や吉田ゼミナールの学生が主体となり企画・運営したもので、春セメスターから約1年間取り組んできました。

シンポジウム前半では、学生が女性の活躍が進んでいる徳島県へ足を運び調査した内容を報告。徳島県の取り組み状況や県の審議会委員に占める女性の割合が全国1位の事例を紹介した他、県民の女性活躍に対する認識の聞き取り調査の結果なども報告されました。また、徳島県民と茨城県民の比較をするために実施したアンケート結果の考察、さらには、茨城県内で働く本学OG3名を訪問し、それぞれの働き方について聞き取り調査した内容が紹介されました。

シンポジウム後半は、龍ヶ崎市長・中山一生氏、茨城県議会議員・設楽詠美子氏、関彰商事株式会社代表取締役社長・関正樹氏、茨城県女性起業家支援ネットワーク代表・松橋裕子氏、茨城県女性活躍県民協働課長・大谷美恵子氏など、各界のリーダーをパネリストに迎え、「女性活躍社会をどうつくっていくか」をテーマにそれぞれの立場からお話しいただきました。また、学生がコーディネーターとなって、自らの疑問をパネリストに投げかけ、議論を深めていきました。

会場には、学生や一般の方、約170名が参加し、パネルディスカッションの後半には登壇者と参加者による活発な意見交換なども行われました。学内の学びから各地域へ飛び出し現状を調査したり、各界リーダーから生の声を聞いたりすることで、女性活躍社会に関する現状や課題など情報を共有し、自らの問題として考えてゆく貴重な場となりました。

女性活躍社会実現シンポジウム

女性活躍社会実現シンポジウム

女性活躍社会実現シンポジウム

女性活躍社会実現シンポジウム