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2019年6月19日 総合

健康栄養学科の学生が「水戸市学生食育サポーター」に任命されました

健康栄養学科の学生121名が水戸市教育委員会より「水戸市学生食育サポーター」に任命され、6月5日に本学で任命書交付式を行いました。これは、水戸市と本学との連携協力に関する協定に基づいており、任期は令和2年2月28日まで。今年度で4年目の取り組みとなります。

この取り組みは、健康栄養学科の2~4年生(教職課程履修者含む)が、水戸市立の小・中学校からの依頼を受け、食育活動の支援員として児童・生徒および保護者に対して食育に係わる情報の提供や活動の補助等を行っていきます。年間約40~50件ほど依頼があり、主に、家庭科授業の調理実習補助や給食時間の学級における食育支援活動補助等において活動していきます。

健康栄養学科長の齋藤慎二教授は「この活動は、食と栄養のエキスパートとして大学で学んだことを現場で披露することになる。この機会を生かして自分の学びをさらに深め、今後の学校生活、また将来の職業人として、たくさんのことを得てきてほしい」と学生にエールを送りました。

2年生代表の松本真梨亜さんと3年生代表の谷島圭亮さんは、今年度から初めて食育サポーターの活動に参加します。松本さんは「児童・生徒に食を知ってもらえるよう実践的な活動を取り入れていきたい」と話し、谷島さんは「これまで授業で学んできた知識を、どのように教育の現場で生かしていけるのか楽しみ」と今後の活動に期待を膨らませました。

4年生で教職課程代表の門野日花さんは、2年次より継続して活動を続けます。門野さんは、「これまでは、限られた時間の中で予定された活動をこなしていくことで精一杯だったが、今年は指導者としての役割も意識しながら、自信を持って積極的に児童・生徒と関わっていきたい」と栄養教諭としての目標も踏まえながら意気込みを語ってくれました。