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2019年12月18日 学生活動

本学学生が茨城県警察本部から感謝状を授与されました

心理学科4年の白土みなみさんと法律行政学科3年の櫻岡徹也さんに、茨城県警察から感謝状が授与されました。

本学では、2013年度から茨城県警察と協定を結び、少年の非行防止や健全育成活動の強化に取り組んでおり、白土さんと櫻岡さんを含む学生の一部が「大学生サポーター」として活動しています。活動は、街頭補導のサポートやツイッター等のSNSにおいて児童に有害な投稿などを見守る「サイバーパトロール」、薬物乱用防止などの啓発活動など多岐にわたり、サポーターの学生たちは、各活動の中から選んで参加します。
白土さんと櫻岡さんは、主に街頭補導のサポート活動実績が評価されたとのことでした。

白土さん
櫻岡さん

大学生サポーターを始めたきっかけなど、白土さんと櫻岡さんにインタビューをしました。

    Q1.大学生サポーターを始めたきっかけ
  • 白土さん:茨城県警が非行少年への支援活動をしていることを知り、そういった少年たちと関わることは自分の視野を広げること、社会の実情を直接実感することは大切なことだと思ったからです。
  • 櫻岡さん:もともと警察という職業に興味があり、そのことを本学の先生にお話ししたところ、この活動を紹介いただき、参加しました。
    Q2. 活動をする際、注意していた点や心がけていたこと
  • 白土さん:街頭補導の時に注意していたことは、喫煙所に未成年者がいるかいないか、公共の場で不適切な行動などをしているものがいるかなどを注意して活動しました。
    また、街頭補導で少年たちを指導する際に世間話や悩み相談などを受けたりするので、しっかり少年らの話を聞くことについて心がけていました。
  • 櫻岡さん:警察の仕事に興味を持っていることもあり、警察官とのコミュニケーションの機会と捉え、積極的に活動に参加していました。また、街頭補導では、自分と年齢が近い未成年者に声をかける機会が多いため、できる限り同じ目線で接するように心がけ、警察官の方から、相手と目を合わせること、友好的な話し方をすることを学ばせていただきました。

大学生サポーターの今後の活躍を期待し、本学では少年の非行防止や健全育成活動の強化に向けて積極的に取り組んでいきたいと思います。