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インフォメーション【2020年3月~2017年4月】

2020年1月29日 学生活動

駅のホームから転落した女性を救助、石岡警察署から感謝状

1月17日、人間科学部現代社会学科3年の毛利優太さんに、石岡警察署より感謝状が贈られました。石岡駅のホームに転落した視覚障害を持つ女性を救出したことが、迅速的確な人命救助としてたたえられたものです。多くの新聞に掲載され照れくさそうな毛利さんは、「複数のテレビ局からの取材依頼もありましたが、大した事はしていないので断りました」とあっさり。そんな毛利さんの素顔をインタビューしました。

Q:日頃から心がけていることはありますか?
それほど大げさなことではないですが、困っている人がいれば助けようという気持ちはいつも持っています。
Q:今、はまっているものは?
最近、ボルダリングを始めて、友達とクライミングジムに通っています。
Q:休みの日は何をしている?
アルバイトや友人と遊びに行くなど、普通の大学生という感じです。
Q:その日、イヤホンで聴いていた音楽は?
「ヨルシカ」の曲を聴いていました。
Q:今回の体験で、何か自分で変わった点などはありますか?
駅などで白杖を持つ人を見かけると、気にかけるようになりました。
Q:警察官に憧れていると聞きましたが?
警察官になりたいという思いは以前よりも強くなりました。今年は公務員試験合格に向けて頑張ります。
Q:残り1年間の学生生活で実現したいことは?
海外に行きたいと考えています。父が仕事の関係で滞在していたこともあり、よく話を聞かされていた、フランスに行くことを目指しています。

穏やかな雰囲気でまさに草食系男子の毛利さん。そんな一面と、いざという時の頼もしい行動力とのギャップに驚かされるインタビューとなりました。

毛利さん

茨城新聞 掲載記事

(出典 「毛利さんに感謝状」2020年1月18日付茨城新聞)