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インフォメーション【2020年3月~2017年4月】

2020年2月13日 学生活動

「食育講演会」で健康栄養学科の学生が研究発表を行いました

全国学校給食週間の関連行事「食育講演会」が2月1日に水戸市総合教育研究所で開催され、健康栄養学科3年生の鈴木つかささん、土倉早香さん、長洲るみさんが研究発表を行いました。この講演会は水戸市教育委員会と水戸市学校給食会が主催する学官連携事業。子どもたちの食育について考えるべく、保護者および学校関係者などを対象に毎年開催されています。今回発表した学生たちは、全員が水戸市食育サポーターのメンバーで、日頃から小中学校で児童生徒に食事の大切さを伝える活動を行っています。

研究発表のテーマは「カルシウムをしっかり摂ろう」。冒頭でカルシウムの働きや多く含まれる食品を紹介した上で、摂取量の現状と多く摂るための食事の工夫、また丈夫な骨を作るためにはどのようなことを行うべきかなど幅広い視点からカルシウムの重要性を解説。最後に自分たちが考案したカルシウムを上手に摂取するレシピを紹介し、「小さな積み重ねが子どもたちの健やかな成長に?がります。健康的な生活習慣を家族みんなで心掛けましょう」と会場に呼びかけました。

■受賞者インタビュー

鈴木つかささん/健康栄養学科3年
今回の発表では、食品学の授業で学んだカルシウムに関する知識を活かすことができました。また、今様々な文献を調べてカルシウムの機能や吸収率について深く知ることが出来たので、将来必ず役に立つと思います。これからどのような仕事に就くかまだ分かりませんが、対象となる方に寄り添い栄養について適切なアドバイスが出来る管理栄養士になりたいと思います。
土倉早香さん/健康栄養学科3年
大学の授業で行うグループでの研究発表がとても役に立ちました。班の中で話し合い意見をまとめることはもちろん、どうしたら上手く伝えられるかなど、様々な工夫をしてきたことが活かされたと思います。将来は管理栄養士になり栄養教諭として働きたいと思っているので、現代人の栄養摂取に関する現状を知り、その中で健康を維持するために必要なことを学べたのでとても有意義な発表になりました。
長洲るみさん/健康栄養学科3年
食育サポーターとして小中学校の児童生徒に食の大切さを伝える活動をしてきましたが、保護者の方や先生方の前で発表する機会はあまりないのでとても緊張しました。カルシウムは子どもの頃から適切に摂取しなければならない栄養素の一つです。その大切さが、少しでも伝わるように頑張りました。将来は栄養教諭を目指しているので、子どもの頃からの食生活が重要だということを伝えられる管理栄養士になりたいと思っています。