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法律行政学科ニュース【2019年~2016年】

2017年1月27日

法律行政学科所属予定教員のゼミ生で、公務員試験に合格した3名を訪ねました

法律行政学科に所属予定の吉田勉准教授の第1期ゼミ生3名が、早速公務員試験に合格しました。吉田勉准教授のゼミナール(以下「吉田ゼミ」)の4年生は7名いますが、そのうち3名が公務員志望で全員が合格するという、まさに合格率100パーセントでした。

このうち常陸太田市役所に合格した武石幸大君は、市役所職員になるために勉強し始めたのは4年のゴールデンウィークあけごろで、9月に実施される市役所の試験までは4か月余りしかありませんでしたが、本気になって勉強すれば、スタートが遅くても出来ないことはないと力強く語ってくれました。吉田准教授に公務員試験について相談すると、公務員試験の問題集についてアドバイスをもらってからは、あとはひたすら勉強したといいます。その他にも、吉田准教授からは履歴書の執筆や模擬面接などでもサポートしてもらったということでした。サポートしていただいた吉田先生には、足を向けて眠れないと語っていた武石君の言葉が、とても印象的でした。武石君から公務員を目指す人へのアドバイスは、なるべく早いうちから公務員関係のインターンシップに参加することをおすすめするということでした。

また茨城県警察に合格した米川修平君は、周りの人に安心感を与えることが出来る職業にあこがれを持ち、警察官を目指すことにしたということです。問題集についても吉田准教授のアドバイスをもとに選び、過去問に取り組んだということでした。米川君は、実際に問題集を解いて間違った場合には、なぜ間違いなのか問題集の解答・解説を見て、必ず2回音読したそうです。また解説を読んでもわからないところや一次試験合格後の提出書類等について、吉田准教授から指導してもらったこともあったといいます。他にも試験対策として、常磐大学のキャリア支援センターで茨城県警察向けのグループ・ディスカッションや面接の練習も受けたということです。米川君も、吉田先生にはたくさんアドバイスをいただき、感謝していますと最後に語ってくれました。

吉田准教授の話:

  • 吉田ゼミでは、地方自治体や行政に興味がある学生や、自治体職員を中心に公務員になりたい人を募集しています。ゼミでは、行政法や地方自治法などの法律を机にすわって学ぶだけでなく、実際にどうのようにしてよりよい街をつくっていくのか、あるいは実際に自治体の職員の人たちがどのような仕事をしているのかといった行政の現場についても勉強します。また、自治体の職員になりたい人を中心に、警察官などの公安職を目指す人たちについても受験勉強をサポートしていきます。高校生のみなさん、法律行政学科に入学し、吉田ゼミで勉強して、公務員になるために一緒に頑張っていきましょう。

法律学科ニュース

写真左から吉田勉准教授、八木優人君(鹿嶋市役所、茨城県警察、水戸市役所(補欠)合格)、武石幸大君(常陸太田市役所合格)、米川修平君(茨城県警察合格)