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法律行政学科ニュース【2019年~2016年】

2017年6月15日

茨城県警・警視庁警察官採用試験一次試験に延べ 9名が合格しました

~今後、自治体職員採用試験にも続々受験予定!~

毎年5月中旬から下旬にかけ、茨城県警察及び警視庁の第1回警察官採用試験の一次試験の合格発表があり、2017年度は法律行政学科所属教員のゼミから茨城県警察7名、警視庁2名の合計9名が一次試験を突破しました。二次試験(最終試験)ではさらに厳しい選抜が待っていますが、受験生には頑張って最終合格を勝ち取ってもらいたいと思います。さらに6月下旬以降は、都道府県や市町村の職員採用試験等もはじまり、こちらも法律行政学科所属教員のゼミ生が受験します。

常磐大学総合政策学部法律行政学科では、憲法Ⅰ、民法Ⅰ・Ⅱ、刑法Ⅰ、行政法Ⅰ、行政学などの基本的な法と国や地方自治体などの組織や制度に関する科目を全員が学びます。さらに学生の興味・関心・進路などに応じた選択科目群として、憲法Ⅱ、民法Ⅲ・Ⅳ、商法、行政法Ⅱ、地方自治法、法学演習などの法律行政の分野と、刑法Ⅱ、犯罪学、刑事政策、被害者学、少年法、消防法、社会安全政策演習などの社会安全の分野があります。都道府県庁職員、市町村役場職員などの一般行政職系公務員希望者は法律行政の分野を、警察官、消防士、法務教官、自衛官などの公安職系公務員希望者は社会安全の分野を中心に勉強していくことが将来的に役立つといえます。

また自治体の職員や警察官を本学にお呼びして講話や公務員試験のアドバイス等をしてもらっており、さらに実際に市町村役場や警察などを訪問し、現場の現状を把握し、現場が抱える問題点などを学生自身が自分なりに分析・考察した上で、解決するための方策について自分なりに考えるなどの活動も実施していきます。

みなさんも法律や行政さらには社会安全について学び、それを活かして公務員を目指してみませんか。

最終試験に向け、教員による模擬面接を受ける受験生

最終試験に向け、教員による模擬面接を受ける受験生