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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2010年10月7日・14日

「キャリア開発論」で常陽銀行の専務および卒業生行員が講義

10月7日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて常陽銀行専務取締役の寺門一義氏をお招きし、「常陽銀行の事業展開と人材戦略」についてご講義していただきました。

この授業は、3年生が就職活動を本格的に開始する秋セメスターに開講される経営学科の必修科目。企業の人事部門担当者に実際の人事制度や入社後のキャリアアップの仕方を講義していただき、学生たちに自分の将来の働き方やキャリアの積み方を深く考えて就職活動に臨めるようになってもらうのが狙いです。

この日は、寺門専務から常陽銀行の歴史や経営理念、業界での地位、今後の事業展開、人事戦略について、分かりやすく説明していただきました。

講義のあとの質疑応答では、多くの学生から職務内容やキャリアの積み方、学生時代に必要なことなどの質問が出され、丁寧に回答していただきました。

翌週の10月14日には、常磐大学卒業生である若手2人の常陽銀行行員が講師になって、現在の仕事内容ややりがい、将来の目標、在学生へのアドバイスを語っていただきました。

在学中に証券外務員試験に合格したことがきっかけで常陽銀行を志望することになったという竹内さんは、お客様から「ありがとう」と感謝されることがやりがいであり、これから証券アナリストを目指したいとの目標を話していただきました。今年で窓口業務3年目という堀田さんは、銀行業務に求められる厳密さと正確さ、今感じている責任感とやりがい、そして就職活動で大事なことを自分の経験を交えて詳しく話していただきました。

茨城県を代表する銀行で活躍する先輩に質問できる貴重な機会だけあり、銀行を志望する学生などから質問が数多く出されましたが、どの質問にも丁寧に回答していただきました。

銀行員として活躍する先輩からナマの話を聴いて、受講した学生たちの仕事と就職への意識は大きく高まったようです。

キャリア開発論

キャリア開発論