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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2013年1月12日

「ビジネス専門実習」のプロジェクトとして京成百貨店でイベントを実施

1月12日・13日に、経営学科の3年生以上の専攻科目である「ビジネス専門実習」(商業・マーケティング分野)の産学連携プロジェクトとして、水戸京成百貨店でイベントを開催しました。

「お客様への来店動機につながり、物販につながるような企画」という課題を京成百貨店様より頂き、学生達がイベントを考案し当日はスタッフとして運営を行いました。

実施したイベントは3つ。一つ目は20~30代の女性をターゲットにし、レッグウェアのファッションショーを行う「あしもとさんのファッション革命」。これは2つの衣装写真にあしもとが見えるセットを設置し、レッグウェアの着回しを提案するというもの。2日間で6ステージのファッションショーを行い、約150人の集客がありました。
二つ目は風呂敷を多くの方に身近に感じてもらうことをコンセプトにした「風呂敷講座」。学生スタッフが参加者に直接風呂敷の包み方を一つ一つ丁寧にお教えし、2日間で約90人の集客がありました。
三つ目の「ビーズでつなぐ思い出のピース ~親子で思い出のアルバム作り~」は、アイロンビーズを親子で作成していただき、その様子の写真を撮り、アルバムにするというイベント。学生スタッフがエプロンを着用し、事前に自分達で作成した様々なキャラクターのビーズを身に付けて商品の魅力を伝えたこともあり、2日間で200名以上の参加者がありました。

1月29日には京成百貨店で最終報告会を行いました。京成百貨店関係者の前で、イベントを行ったチームごとに、これまでの取り組みの内容について発表しました。関係者から「後日、お客様からイベントについてお褒めの言葉をいただいた」「どのイベントも物販につながるものであった」「今回の反省点を生かしてまたイベントを行ってもらいたい」「今回の経験を社会人になったときに是非いかしてほしい」というコメントや感想をいただきました。

今回で3回目となるプロジェクトですが、今年度は特に新規の顧客を集客するために、ブログやツィッターや動画サイト等のソーシャルメディアを利用した事前のプロモーション活動を実施することに重点をおき、4月から取り組んできました。学生達からは「さらに物販につなげるためには接客技術や商品知識を高める必要があった」というイベントの改善点の感想も聞かれましたが、企業と一緒にイベントを企画実施することの難しさを理解し、企業の方とのやりとりやチームとしての取り組みを通じてコミュニケーション力や協調性を高められたようです。また就職活動が本格化する前に社会人への意識も高まったようでした。

あしもとさんのファッション革命

あしもとさんのファッション革命

風呂敷講座

風呂敷講座

ビーズでつなぐ思い出のピース

ビーズでつなぐ思い出のピース

2013年1月29日(火)の最終報告会

2013年1月29日(火)の最終報告会