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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2013年12月2日

インターンシップに経営学科学生が参加

経営学科の学生7名が「インターンシップ」授業を受講し、企業などに短期間インターン生として就業体験を行う実習に参加しました。

この実習は、基盤スキル科目として展開されている「インターンシップ」(担当:小磯滋国際学部教授ほか6名)を受講する学生が、夏休みを中心に県内の企業・団体にて就業する体験を積ませていただくものです。2013年度は全学で42名が履修し、経営学科では2年生4名、3年生3名の合計7名が受講しました。

今年の実習先は、茨城県経営者協会のご協力も頂くことで、水戸プラザホテル、茨城トヨペット、水戸ホーリーホック、水戸市役所、アクアワールド大洗、子育て支援NPOなど多彩な企業・団体となりました。

学生たちは、実際に企業などで実習を受ける前と後に、教員による全体およびグループ指導を受けます。事前指導では、単なる就業体験以上の成果が得られるよう、実習先研究、実習テーマの設定、「ビジネスマナー講座」等の授業を受けました。実習中は、授業担当教員のほかにゼミ担当教員も協力して職場を訪問し、学生の“働きぶり”を参観しました。

実習後は、事後指導のしめくくりとして、11月29日(金)に、常磐大学U棟にて、実習先の担当者の方々を招いて実習報告会を開催。学生から実習先への提言、実習先からの助言を含めた和やかな交流の場となりました。

報告会では、学生から「事業所・仕事の実際を体験し、積極性、柔軟性の重要性がわかった」「自分の職業適性が確認・発見できた」「外からは見えない仕事の大変さ・面白さを実感できた」等の感想や報告がなされました。また、実習先の担当者からは、「学生の提言は新鮮で参考になる」と例年同様にうれしいお言葉を頂戴しました。学生たちの率直な提言は、実習先の方々へのお礼にもなっているようです。最後に、市役所の担当者の方より、「これから就職に向けて、コミュニケーション力をさらに磨いていってほしい」とのアドバイスをいただきました。