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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2014年1月31日

経営学検定試験に6名が合格

経営学科の「企業論b」(担当:村山元理教授)では毎年、経営学検定試験(初級)の合格を目指した授業展開を行っています。経営学検定試験は経営学検定試験協議会が実施している全国規模の経営学に関する唯一の検定試験で、年に2度受験の機会があります。全国の大学生や新入社員が受験しています。初級試験は経営学に関する幅広い知識が求められ、合格者は就職活動の際にも威力を発揮します。

常磐大学では例年秋の試験を受けており、今回は11月24日に実施した第22回初級試験を受験しました。受験会場として常磐大学での団体受験を登録しており、茨城県央・県北地域では、本学のみが受験会場となっているようです。

「企業論b」では、検定試験前の9回の授業で、テキストの内容をおおよそカバーしますが、過去問による個人学習が必要です。十分に準備しないと合格することはできない難易度です。今回の検定試験では、同じ国際学部である英米語学科の学生が初めて受験し、合格者も出ました。その学生の感想を以下に紹介します。

  • ■経営学検定試験(初級)に合格して

    英米語学科2年 小林 聖佳

    経営学検定試験を受けるきっかけは、企業論という授業に同じ学科の友人から誘われたことです。常磐大学では他学科の授業を受けることができますが、私は経営学科の授業を受けるのは初めてでした。少々不安はありましたが、せっかく試験を受験するのだから合格したいという気持ちから勉強を続けました。対策とて使用したものは『経営学の基本』というテキストと過去の試験問題です。勉強方法としては、はじめに過去問をテキストを参考にしながら解き、次にテキストなしで解く、ということを繰り返しました。テキストには重要な項目がたくさんあります。しかし、前述のように勉強を進めていると特に問われる部分がどこであるのかが顕著になってきます。私は特に重要な部分は、試験日までテキストで復習を繰り返しました。テキストと過去問をうまく利用し、出題傾向や自身が苦手とする項目は何かを判断して対策することが合格へのカギになると思います。