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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2014年3月20日

第3期生の経営学科表彰者による「経営学科で学んで良かったこと」の声

3月20日の卒業式後に行った「経営学科最優秀賞」および「経営学科優秀賞」の各賞を受賞した学生たちに、常磐大学経営学科で4年間学んだ感想や受賞した感想を述べてもらいました。

  • ■経営学科で学んで良かったこと

    川津 美紀(常磐大学高校卒)

    経営学科では、経営学の基礎から専門的な知識まで幅広い知識を身につける事ができ、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力などを養う事ができます。また、経営・マネジメント分野、商業・マーケティング分野、財務・会計分野の基礎を学んでから3つの分野の中から自分の進路に合った分野を選ぶ事ができ、「ビジネス専門実習」により実際に学んだ事を実践する事ができます。私の選んだ財務・会計分野では「財務管理論」や「経営分析論」などの授業を通して財務状況や経営分析の方法などを学び、授業を活かして資格取得をすることもできるなど就職活動や社会にでてから活かせる授業が豊富にあり、経営学科で学ぶ事ができて本当に良かったです。(就職先:県内金融機関)

  • ■経営学科で学んで良かったこと

    平賀祥吾(水戸商業高校卒)

    私は商業高校に通っていましたので、高校で学んだ知識を社会に出た後にも活かしていきたい、経営に関してより実践的な知識を身に付けたいと思い経営学科を選択しました。
    経営学科では簿記をはじめとして、経営に関する専門的な知識を身に付けられる学習が多くあります。私は財務・会計という分野を専攻し、簿記の知識を活用して、企業の財政・経営状態を見るという内容を中心に学びました。専攻分野以外の授業では、企業の経営戦略や経営に関する法律といった実践的な知識を身に付けられる授業も多く受けました。また、授業によっては資格の取得に役立つもの、実際に企業で働いている人の話を聞くことが出来るものもあります。
    経営学科で学んだことは私にとって、経営に対する視野を非常に広げてくれるものでした。そして、様々な学習を通じて経営というものに対し客観的な視点を持つことができるようになったと思います。
    学んだことが就職活動にも活かせるという事もありますが、企業を取り巻く経済的な問題に関して深く興味を持てるようになれたという事が特に経営学科に入って良かったと思えることでした。
    この学科で身に付けられる知識と能力は非常に中身のあるものです。経営学科での4年間は確かに忙しくはありますが、それでも学んできた内容の濃さというものは一人の学生として非常に満足感を得られるものでした。(就職先: 株式会社NESI)

  • ■経営学科優秀賞を受賞して

    持丸美紀(石岡商業高校卒)

    私は大学生活で最も資格取得に力を入れてきました。
    大学在学中に5つの資格を取得した私ですが、簿記、経営学検定、ビジネス会計検定の3つの資格は、大学の講義を通じて取得しました。
    経営学科には、親身に教えてくださる先生がたくさんいるので、安心して勉強することが出来ました。
    資格を取得する際に、コツコツ勉強することが習慣となっていたので、大学の試験勉強も効率よく出来たと思います。
    卒業式で思いがけず表彰された際は、今まで頑張ってきて本当に良かったと思いました。
    今後は4年間の学びを活かし、財務会計分野の専門知識を更に深めていきたいです。
    そして、これまで御指導くださった先生方に、いつか成長した姿を見せられたら‥と思います。(就職先:小野税理士事務所)

  • ■経営学科で学んで良かったこと

    佐々木健太(日立商業高校卒)

    私は、高校からの学習継続と就職を意識し、実学を重視する経営学科に進学しました。1年次では、基礎知識・理論の蓄積と並行して、「ビジネス基礎実習」という有価証券報告書を用いた授業で新たな発見や疑問点を探究することで企業について学びました。
    2年次には、財務・会計分野を専攻し、専門分野をより深く学び、資格にも挑戦することで、大学から2度の表彰を受けました。3年次からは、授業以外の活動として国際学部資格試験支援室の相談員を務め、後輩の簿記の学習支援を中心に貢献できたと思います。また、専攻した財務・会計分野の集大成として「ビジネス専門実習」で財務分析を行い、経営状況の定量・定性的な判断力を養いました。
    経営学科では、研究分野のプロフェッショナルである教員のご指導に加え、各方面で活躍中の専門家や企業人による特別講義が実施されます。こうした講義を通じて経営用語に馴染み、業界人の考えに触れる機会に恵まれました。課外活動では、経済の中心である日本銀行や証券取引所を視察し、刺激も受けました。
    経営学科で学んだことは、就職活動の時期に、企業の理解度という点で他の学生よりアドバンテージがあることを実感しました。そのため志望業界・職種への理解をより深め、軸を定めることが出来ました。目的意識を持って学ぶことで、気づきと成長につながる環境が経営学科にはあると思います。(就職先:株式会社ハイ・アベイラビリティ・システムズ)

  • ■経営学科長賞を受賞して

    叶野一貴(日立商業高校卒)

    私は今回、国際学部ゼミナール委員会の代表として表彰を受けて、ゼミナール委員会に入ってよかったと思いました。
    ゼミナール委員の活動は、行事の手伝いなど裏方にまわることが多く、普段どのような活動を行っているのか知らない人もいたと思います。
    また、私の学年はゼミナール委員の人数が少なかったため、少ない人数で多くの作業をしなければいけませんでした。そこに、就職活動や卒業論文の作成など他にもやらなければいけないこともあり、正直なことを言うと、ゼミナール委員会の活動を苦に感じる時もありました。
    しかし、今回の表彰を受けて、経営学科の先生方はちゃんと私たちの活動を見ていてくれていたと思い、ゼミナール委員をやっていてよかったと思いました。(就職先:株式会社東京エコール)

  • ■資格試験支援室を就職活動に活用

    梶山知温(太田第一高校卒)

    経営学科で学んで役に立ったことは、財務諸表や簿記について学べたことです。もともと、経営には興味があったのですが、それを財務・会計という、企業を内側から視るという方法を知ることができ、企業の真の姿は財務諸表に表れることが分かりました。
    ビジネス専門実習という授業では、実際の企業の財務諸表を見て、比較し、どのような違いがあるのか調べました。企業が、どのような戦略を立てているかなど、同じ業種でも、それぞれの企業の違いがあっておもしろかったです。この知識は、就活の上でもとても役に立ちました。
    また、就活では、資格を持つことで、よく見られることがあります。経営学科は資格取得に力を入れているので、資格試験支援室で、資格についての相談をすることもできます。どんな質問も気軽に聞いてくれるので、分からない問題や、どんな資格を取ればいいのかをアドバイスしてくれます。また、奨励制度もあるので、やる気にもつながります。(就職先:株式会社筑波銀行)

  • ■常磐大学で良かったこと、経営学科で学んで役立ったこと

    牛窪淳子(日立北高校卒)

    経営学科では、経営学の基礎から専門的な知識まで幅広い知識を身につける事ができます。中でも、「マーケティング実習」では、水戸ホーリーホックと常磐大学のコラボデーで行う子供向けのイベント『ホーリーイレブン~爆熱サッカークイズ!!~』を実際に計画し、企業の方にプレゼンをして主催するという貴重な体験をする事ができ、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力などを養う事ができました。実習では、リーダーとしてチームをまとめる作業を行い、景品をどうするか、クイズの配置をどうするかなど企業の方や担当の先生と相談しながら全員で力を合わせて行う事ができました。
    また、「財務管理論」や「経営分析論」などの授業を通して財務状況や経営分析の方法などを学び、簿記などの授業を活かして実際に資格を取得することができました。経営分析の計算の仕方などを学んだことによって就職活動の際は企業や業界がどの様な状況にあるのか実際に調べる事ができました。
    経営学科は就職活動や社会にでてから活かせる授業が豊富にあり、先生方も熱心に指導してくださり自分をより成長させる事ができる環境が整っており、経営学科で学ぶ事ができて本当に良かったです。(就職先:菅原税務会計事務所)