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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2014年4月6日

神社のトイレ掃除に村山ゼミナール3年生が参加

4月6日に、経営学科の村山元理教授ゼミナールの3年生が神社のトイレ掃除実習に参加しました。

このトイレ掃除は、菱幸運輸株式会社会長の熊谷直幸様が塾長をなさっている南部塾で主催される社員研修の一つであり、村山教授の呼びかけで、毎年希望する経営学科の学生が参加させていただいています (2014年1月26日の経営学科ニュースを参照)

菱幸運輸では、大洗町にある水戸営業所において、毎年数度、本社スタッフ(熊谷将幸社長など)とともに大洗磯崎神社にてトイレ掃除を行っており、今回も同社のご好意のもとに村山元理ゼミナールの3年生2名が、日曜日にもかかわらずトイレ掃除の実習に参加しました。

朝8時に集合し、全員でうなり声を3度上げてから、二か所に分かれて掃除しました。学生たちは、社長直々の指導のもと、手ぬぐいに固形石鹸を塗りこんで素手でトイレを掃除するというこれまでにない経験を通して、なんともいえない達成感を感じることができたようです。

トイレ掃除に参加した学生たちの感想は、以下の通りです。

  • ■トイレ掃除を終えてみて

    国際学部 経営学科3年
     鈴木宏人

    4月6日(日) 大洗の磯前神社にトイレ掃除をしに行きました。私は高校時代、学校の行事でトイレの大掃除を経験しているので大丈夫だろうと思っていましたが、今回の磯前神社での掃除は正直厄介でした。

    内容は一人一ヵ所をじっくりと掃除するもので、ここで飯が食えるくらいキレイに掃除しよう!みたいな事を目標に、皆やっていました。

    私の担当した箇所は入口付近というのもあり、とても汚れていました。最初に書いた”厄介でした”という理由はここにあります。詳細は書きませんが、本当に汚れがあって何度も「オェッ・・・」と心の中で言っていました。途中から、どうにでもなれと言わんばかりに夢中になってやっていました。

    その結果、予定より早く作業が終わりました。終わったころには嫌な思いがすっかり消えていて、何かをやり遂げた時のスッキリ感のようなものを感じていました。その時に「ああ、掃除の意味ってここにあるのかな。」と思いました。

    決して楽な作業ではありませんでしたが、良い体験になったのかなーと思いました。

  • ■大洗磯前神社でトイレ掃除をして

    国際学部 経営学科3年
     寺田航汰

    私は、四月六日の日曜日に、大洗の磯前神社へトイレ掃除に行ってきました。常磐大学からは、私と、鈴木宏人君と、村山先生が向かいました。当日は朝から天候が悪く、正直最初は全くやる気が起きませんでした。現地に到着するとそこにはある会社の方たちが大勢いて、その方たちと協力して掃除することを知りました。みんなが揃ったところで、大きな声を出し、気持ちを鼓舞するところから始まりました。最初は恥ずかしい気持ちがありましたが、やる気が出てきました。

    掃除はいくつかの班に分けて行われました。私たちの班は、駐車場近くのトイレを担当することになりました。そこのトイレはしばらく掃除がされていなかったのか、ひどく汚れていました。私はひとつの便器をきれいにするよう指示されたので、一生懸命掃除しました。最初は掃除するのも嫌になるほどの便器でしたが、掃除していくうちに細かいところまできれいにしたいという思いが生まれ、楽しく掃除ができました。この活動を通して会社の方たちや現地の方に掃除をすることの楽しさや、終えたあとみんなで達成感を分かち合うことの大切さを学びました。もし、またこのような機会があれば自分から進んで参加したいと思いました。

スタッフの指導のもと掃除。入口近くの便器内の汚れがもっともひどかったです。

スタッフの指導のもと掃除。入口近くの便器内の汚れがもっともひどかったです。

隅々まできれいにします。

隅々まできれいにします。