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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2014年10月15日

3年生が第11回キャンパス・ベンチャー・グランプリに応募

経営学科3年生の3チームが、授業で作成した独自のビジネス・プランを作成し、国内最大の学生ビジネスコンテストである「第11回キャンパス・ベンチャー・グランプリ東京」に応募しました。

経営学科の経営・マネジメント分野では、3年生の授業の「ビジネス専門実習」(担当;村山元理教授・鈴木将人助教・石塚光政講師)の前半14回を通してビジネス・プラン作りを行っています。これまで学習してきた経営学のあらゆる知識を動員して現実的な開業計画づくりの課題に挑戦します。毎年第11回キャンパス・ベンチャー・グランプリ東京への応募を目指してきましたが、今年初めて3グループ全体がビジネス・プランに応募をすることが出来ました。

具体的には、茨城県の地域振興を目指して、県内の特産物を利用したビジネス・プラン作りを課題としてきました。1班は「梅を使った飲食店―プリュネカフェ」、2班は「奥久慈シャモを使った外食事業を行うアルタイルカンパニーの創設、小料理店「おっくっく亭」のOPEN、アルタイルファーム養鶏場の設立」、3班は「茨城の食材を使った菓子の製造・販売店」がテーマでした。

これらのテーマはいずれも、茨城県の魅力度が全国で今年も47位と報道される中で、県産品を利用した製品のブランド作りは喫緊の社会的課題となっていることから学生たちが独自に発想したものです。

キャンパス・ベンチャー・ブランプリの応募に至るまでに、学生たちは、中間発表を含めて3度のプレゼンテーションを実施しながらプランを練り上げていきました。最終プレゼンの10月10日には茨城新聞の記者が大学まで取材にお越しいただく中で、3チームともそれぞれのビジネス・プランを堂々と発表。その後も、応募直前まで完成度を高めようと励みました。

学生を指導した村山教授は「3チームとも最後まで頑張って、応募するレベルにまでもっていってくれました。一般企業に就職する学生が大半ですが、やがてスピンアウトして起業する卒業生が出ることを期待しています。」と話しています。

なお、最終プレゼンの模様は、10月12日付の茨城新聞14面に「県内特産物で起業プラン 常磐大生が演習発表会」として報道されました。また5分程度の動画も茨城新聞のニュースとして配信されています。

1班の発表

1班の発表

2班の発表

2班の発表

3班の発表

3班の発表