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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2015年1月13日

日商簿記検定1級に合格

経営学科4年生の引木真未さん(茨城県/那珂湊第二高等学校出身(現 那珂湊高等学校))が、昨年11月16日に実施された日商簿記検定1級を受検し、合格しました。

日商簿記検定1級は、公認会計士・税理士などの会計系国家試験の登竜門と呼ばれる試験。試験科目は「商業簿記」「会計学」「工業簿記」「原価計算」の4つで、財務諸表等規則や企業会計に関する法規をふまえた簿記の手続きや、経営管理や経営分析を行うための知識が求められます。合格すると、税理士試験の受験資格が得られます。

引木さんは、大学入学した時点では簿記の初心者でしたが、授業やゼミナール、資格試験支援室で先生達からアドバイスを受けながら、1年生で日商簿記3級、2年生で2級、3年生で全経簿記検定1級と着実に上位の級に合格し、4年生で見事、日商簿記1級に合格しました。

昨年11月の検定試験の合格を目指して、多いときは1日10時間勉強したという引木さん。「大学在学中に合格することができ、本当に良かった」と、合格の喜びを素直に語ってくれました。

卒業後は、内定を得ている税理士・会計士事務所で簿記の実務能力を身につけていきながら、税理士の勉強を進めていきたいと、引木さんは話しています。

日商簿記検定1級の合格証を手に持つ引木さん

日商簿記検定1級の合格証を手に持つ引木さん

指導を担当した資格試験支援室の田邉正先生、ゼミナール担当の澤田茂雄先生とともに写る引木さん

指導を担当した資格試験支援室の田邉正先生、ゼミナール担当の澤田茂雄先生とともに写る引木さん