常磐大学・常磐短期大学ロゴ

経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2015年1月21日

北根ゼミ・村中ゼミ「水戸市森林公園活性化プロジェクト」報告会を開催

1月21日に、経営学科の北根精美ゼミナールと村中均ゼミナールが水戸市と連携して取り組んだ、「水戸市森林公園活性化プロジェクト」の報告会が開催されました。

このプロジェクトは、水戸市産業経済部農政課からの依頼で始まったもので、森林公園が、水戸市民や訪れる人にとって、さらに大切な場所になるためにはどうすれば良いのか、また公園の魅力を発掘し、さらにそれをどのように発信すれば、利用者を増加させることにつながるのかということを明らかにする、水戸市森林公園の再整備計画の策定のための調査プロジェクトです。

春セメスターから約1年間の調査・研究活動を進め、1月21日に、水戸市産業経済部農政課、水戸市農業公社の方々をお招きし、報告会を開催しました。このプロジェクトを担ったのは2・3年生の30名の学生。2回の現地調査・ヒアリング調査を行い、また約350名のアンケート調査を行い、利用者の実態データをもとに、水戸市森林公園活性化のための提案を行いました。

報告会では、まずアンケート調査結果概要について説明が行われ、その後4グループから調査結果をもとにした提案がなされました。親子で楽しむ自然体験型イベント、宝探しゲームを取り入れた恐竜広場の拡張、10~20代女性をターゲットにした女子力アップイベント、子どもがつくるフォトマップの提案が出されたほか、ホームページのリニューアル、公園内の道や案内看板の整備等が提案されました。

参加者からは「調査結果は、森林公園の再整備計画の策定に非常に参考になる」「利用者の実態データに基づいた具体的な提案で説得力がある」「今回提案いただいたことを来年度は共同プロジェクトとして実施できると大変ありがたい」という意見やコメントをいただきました。

今後も経営学科は、地域活性化に貢献すべく、水戸市との連携プロジェクトを推進していく予定です。

報告会の様子

報告会の様子