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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2015年9月17日

文堂ゼミナール3年生が茨城県信用保証協会本店を訪問

9月17日に、文堂弘之ゼミナールに所属する3年生3名が、茨城県信用保証協会(代表:川俣勝慶会長)本店を訪問し、業務企画部業務統括課の方より地域金融機関による中小企業の支援のあり方に関する学生提案についてのご意見をいただきました。

文堂弘之ゼミナールでは、企業の財務管理や金融・証券について研究しています。今年度は、現在国の政策となっている“地方創生”に注目し、地域金融機関による地域の中小企業の新たな支援のあり方を研究しています。

この日は、春セメスター中の研究成果として作り上げた独自の支援策の素案を発表したうえで、信用保証協会の立場からのご意見を頂戴しました。

今回の訪問では、学生の素案に対する様々なご意見やアドバイスをいただくとともに、県信用保証協会という公的な保証機関による中小企業支援の現状について知ることができ、学生たちは終了後に、「公的保証機関による金融的な支援は中小企業にとって大切な役割をもっていることや、その場合の貸出金利水準などが分かったので、それらを盛り込んで研究を深めていきたい」などと感想を述べ、公的保証機関の支援のあり方を考察する必要性に気づくことができました。

文堂ゼミナールの3年生はこれまでの訪問で得られた成果をもとに、今後、研究成果をまとめていく予定です。

研究成果に対する茨城県信用保証協会の方の意見を拝聴する文堂ゼミナール3年生(左側の3名)

研究成果に対する茨城県信用保証協会の方の意見を拝聴する文堂ゼミナール3年生(左側の3名)