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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2015年12月6日

「社会人基礎力育成グランプリ2016・関東地区予選会」を経営学科学生が参観

常磐大学・茨城大学・茨城キリスト教大学との連携事業の一つである茨城大学人文学部の2015年度プロジェクト実習(担当:鈴木敦教授・神田大吾教授)に、経営学科の学生が参加しています。

この実習の一環として、12月6日に2015年度の先進地実地研修(近郊)が実施され、経営学科1年生の桝田桃子さんが研修に参加しました。

研修の内容は、非営利法人「社会人基礎力協議会」が主催する 「社会人基礎力育成グランプリ・関東地区予選会」の参観です。この予選会は、大学生の就業力を高める取り組みに関する発表会のイベントがさらに発展したものです。会場は、東京の拓殖大学でした。

参加者は、先進的な他大学の学生の発表を参観する中で、社会人基礎力に対する意識を大いに高めたようです。桝田さんが感想を寄せてくれましたので、以下に紹介します。

■必要な力

  • 常磐大学 国際学部経営学科1年 桝田 桃子

    「社会人基礎力」とは、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱している能力のことだ。具体的には「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力から構成されている。今回参加させていただいた「社会人基礎力育成グランプリ2016・関東地区予選大会」はこれらを意識した活動の報告会である。

    関東地区14校もの大学が参加していることもあり、発表内容はどれも素晴らしかった。中でも埼玉女子短期大学は工夫を凝らした発表だった。同校はANAグループと提携している。そのため服装やスピーチを客室乗務員風にするなど、自分たちの強みを視覚でも訴えかけてくるようだった。また、発表内容も授業内だけで終わらない将来性のあるものであった。このように、「自分から踏み出し、チームで考える力」こそが、まさに社会人基礎力なのだと思う。今回の経験を自分にも活かせるよう努力していきたい。

貸切バスで東京へ

貸切バスで東京へ

熱心に参観しました

熱心に参観しました

発表の様子1

発表の様子1

会場の拓殖大学

会場の拓殖大学

発表の様子2

発表の様子2