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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2017年12月22日

「第2回 常磐大学ビジネスアイデアコンテスト」の発表会を開催

12月22日の2時限目に、「第2回 常磐大学ビジネスアイデアコンテスト」がK棟308教室にて開催されました。

このコンテストは、(公財)茨城県中小企業振興公社のご協力のもと、常磐大学国際学部経営学科が開催したものです。3年生の必修科目である「ビジネス専門実習」の経営・マネジメント分野専攻クラスを履修する経営学科学生がチームを組んで、その年度のテーマ課題に対してビジネスアイデアを考案します。テーマ説明会(2017年4月21日)、中間報告会(2017年11月3日)を経て、年末に行う最終発表会にて、各チームのビジネスアイデアを外部の審査員が審査して優秀なビジネスアイデアを選出し表彰します。

2年目である今回のテーマは酒販業からコンテンツビジネスへと多角化している気鋭の若手経営者、株式会社飛夢代表取締役の市村尚輝様(茨城県結城市)から以下の3つの課題をいただきました。

  1. コンテンツとVR技術を活⽤したビジネスモデル
  2. スマホ向けアプリを活⽤したビジネスモデル
  3. 3Dプリンターを活⽤したビジネスモデル

最終発表会であるこの日、授業の担当者の一人である菅田浩一郎准教授の司会のもと、はじめに経営学科長である村山元理教授が挨拶しました。そのなかで以下の審査員の紹介がありました。

審査員長 茨城県よろず支援拠点 チーフコーディネーター 宮田 貞夫 様
審査員 (公財)茨城県中小企業振興公社 常務理事 助川 和明 様
審査員 茨城県よろず支援拠点 コーディネーター 林 綾子 様
審査員 (株)日本政策金融公庫 水戸支店長兼国民生活事業統括 梅沢 光一 様
審査員 (株)茨城新聞社 取締役 論説委員長 井坂 幸雄 様

このほか、コンテストの実施にご協力くださっている以下のご関係者およびご来賓が紹介されました。

テーマご提供 (株)飛夢-TOMU- 代表取締役社長 市村 尚輝 様
総合的ご協力 (公財)茨城県中小企業振興公社 企業振興課 課長代理 川崎 雅則 様

続いて、学生4チームがビジネスアイデアのプレゼンテーションを行いました。チーム名とプレゼンテーションの題名は以下のとおりです。

各班の会社名 タイトル
1班:PEOPLE CONNECTIONS(ピープル・コネクションズ) 「DAC(アプリケーション)の提案」
2班:株式会社アウト・レジャー・クリエイテェイブ 「次世代ゲーム機 With You」
3班:ハッピーTOM 「高齢者お助けサービス(大学生限定)」
4班:イーダ株式会社 「インスタ映えするお酒」

すべてのチームのプレゼンテーションが終了した後、授業担当者の一人である鈴木将人助教の誘導によって審査員たちは別室へ移動し、厳正な審査が行われました。

審査終了後、K-308にて審査結果が発表。その結果、株式会社アウト・レジャー・クリエイテェイブが優勝チームになり優勝カップが授与され、準優勝はPEOPLE CONNECTIONSとなりました。

講評として審査委員長から、どのチームも差はなかったが、優勝チームの案は最新技術をスポーツと結び付けたことが斬新であったこと、準優勝チームは店舗と顧客のコミュニケーション・ツールを開発したことなどが評価されたことが伝えられました。中間発表から比べて格段に内容がよくなったことなど、その他多くの有益なコメントを各チームにいただきました。

市村社長からは、自分もこの課題について考えてきたことを明かされ、1,2班のアイデアなどはビジネス化に近いことなど、各テーマについて詳しくコメントしてもらい、とても楽しかったとのお褒めの言葉がありました。

助川常務理事からは中小企業に産業振興の意義についてお話がありました。

この日の様子は、茨城新聞の記事「運動不足にAR雪合戦 常磐大生 事業アイデア競う」(2017年12月23日19面)で紹介されました。

村山学科長から評価について説明

村山学科長から評価について説明

審査委員のご紹介

審査委員のご紹介

1班の発表

1班の発表

2班の発表

2班の発表

3班の発表

3班の発表

4班の発表

4班の発表

宮田審査員長のご講評

宮田審査員長のご講評

準優勝は1班

準優勝は1班

優勝は2班

優勝は2班

市村社長からのご講評

市村社長からのご講評

助川常任理事からの挨拶

助川常任理事からの挨拶

菅田准教授の司会

菅田准教授の司会

参加者全員での記念撮影

参加者全員での記念撮影